助産師は、安心して出産を行えるように妊娠から産後の母子をケアし、女性の生涯にわたる健康を守る仕事をしています。助産師になるためには、看護師資格を取得(取得見込み)し、かつ助産師に必要な分野の科目を学び、国家試験に合格する必要があります。
本学科では平成26年入学生より、助産師のための教育課程を選択制でスタートします。ただし、保健師課程を選択した学生は助産師課程を選択することはできません。
人数 | 5名まで |
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選択時期 | 3年次後期 |
選択要件 |
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教育課程 |
助産師に必要な教育は、実習を含めて30単位の履修が必要です。このうち一部の科目は看護師の必修科目(7単位)と重なり、残りの23単位を履修することになります。1科目を除き4年次に履修します。この23単位の科目は次のとおりです。 助産学概論/助産診断・技術学Ⅰ/助産診断・技術学Ⅱ/助産診断・技術学Ⅲ/助産診断演習/助産技術演習/助産管理Ⅰ/助産管理Ⅱ/子育て支援論/助産学実習 |
助産学実習 |
実習目的は、妊婦・産婦・褥婦および新生児とその家族に対し、助産学の理論と助産診断を行いながら、助産過程を展開し、実践する能力を習得します。 実習時期:4年次の7月~10月 実習施設:りんくう総合医療センター、市立堺病院、谷口病院、大阪府立母子総合医療センターなど |