理学療法士
理学療法士作業療法士
作業療法士
病気やケガ、加齢により運動機能が低下したすべての方が対象です。
身体障がいや精神障がいにより、日常生活に支援が必要なすべての方が対象です。
知識や技術だけでなく、
患者さんに信頼される高い人間性を備えた
「治せるセラピスト」を目指す本学科では、
医療分野だけでなく、
スポーツ分野へと進む学生もいます。
就職率は開学以来10年以上連続100%。
国家試験合格率も毎年、
全国平均を上回る高水準を維持しています。
Point.1
Point.2
Point.3
学生同士で集まって勉強できる環境。
学生一人ひとりと向き合う手厚い支援。
そして最新の設備で、あなたの学びをサポートします。
熱心な先生方の導きで
友人とともに日々成長
理学療法学科3年
白川 成己 さん[大阪府立堺西高校出身]
グループワークが多く、先生がいつでも質問を受け付けてくれるので、放課後は自然とみんなで集まって勉強するようになりました。人間の構造を知る解剖学をおさらいしたり、僕が好きな生理学について話したり。国家試験に向けて、高め合える友人がいるのは心強いです。競技中にケガをした経験から、将来はスポーツ分野で活躍したいと考えています。スポーツ傷害を専門とする先生方から、患者さんへの声かけや寄り添い方についても学んでいきたいです。
しっかりと将来像を
思い描ける学びを
理学療法学科
吉田 隆紀 准教授
医療の仕事を教科書だけで伝えるのは難しく、現場でしか分からない部分も多々あります。だからこそ授業では、私が臨床で出会った患者さんの話をしたり、スポーツ傷害を負ってから競技に復帰するまでの実例を話したり、自分がどんな理学療法士になりたいのか思い描いてもらえるようにしています。この仕事は、数学のように答えが一つではありません。グループワークを通じて、自分の考えをきちんと伝えられるようになってほしいと考えています。
新しい時代を切り拓く医療のスペシャリストを育てるため、
CTやMRIを備えた附属診療所を併設。
また、生体機能を解析するための最新機器が揃っており、
科学的な見地から理学療法を追求できる環境が整っています。
本学科では、医療分野だけでなく、
保健・福祉支援分野や教育分野などでも
活躍できる作業療法士を育成するため、
学生と教員が協働し、学びを深めています。
また、日本だけでなく世界で活躍できるよう
医療英語にも力を入れています。
Point.1
Point.2
Point.3
学生と教員の距離の近さ。1年次からの臨床実習。
揃えられた最新機器の数々。
理想的な教育環境で、幅広い活躍をアシストします。
先生方の手厚い指導で
目標に向かって邁進
作業療法学科3年
田村 文乃 さん[和歌山県立日高高校出身]
基礎作業学の授業で、作業療法に使う陶芸や織物がリハビリにどう役立つのか学んだり、1年次から臨床現場を体験したことで、自分の将来像や目標がより明確になりました。とはいえ、初めての実習前には大きな不安を感じたことも…。先生に打ち明けると「大丈夫!何かあったらいつでも連絡して」と言ってくださり、前向きな気持ちで実習に挑むことができました。将来は患者さんが退院し、社会に復帰した後も支援できる作業療法士になりたいです。
相手の気持ちをくみ取る
対話を重視
作業療法学科
大歳 太郎 教授
作業療法は患者さん個人へのアプローチです。だからこそ、学生には、患者さんが何を考えているのか、言葉だけでなく行動からもくみ取れるようになってほしいと考えています。それには、色々な物の見方や考え方を知ることが大事です。授業では、学生同士で話し合う機会も多く、その際、相手の意見を批判するのではなく、まず受容し、しっかりと対話するよう指導しています。同時に、教員と学生との対話も大切にし、小さな変化にも気づけるよう心がけています。
たとえば、包丁を持って野菜を切るとき、
手の動き、眼の動きによって、脳の血流がどうなるのかは人それぞれ異なります。
本学科では、こうしたことを教科書からだけでなく、
実際に計測したデータから学ぶことができます。