
学長/医師
伊東秀文
京都大学医学部医学科卒、医学博士。専門は脳神経内科学。日本神経学会専門医・指導医、日本内科学会認定医・指導医、日本神経病理学会専門医。京都大学医学部附属病院、米国アルバート・アインシュタイン医科大学モンテフィオーレ医学研究所神経病理部門、関西医科大学、京都大学大学院などに勤務後、平成24年、和歌山県立医科大学脳神経内科学講座教授。和歌山県立医科大学附属病院副病院長、医学部長、副学長、理事、関西医療大学副学長を経て、令和7年4月より現職。
学長あいさつ
関西医療大学は2学部6学科と大学院修士・博士後期課程を擁する医療系総合大学です。1957年の学園創設後、1985年の関西鍼灸短期大学創立以来40年にわたって発展を続けてきた歴史ある大学で、多数の優秀な医療人を輩出し、人々の健康と医学の発展に貢献してきています。
本学がめざすものは、西洋医学と東洋医学を融合した全人的な癒しであり、私たちはこれを「ヘルス・アート」と名付けています。病や怪我に苦しむ方々の心に寄り添い、優しく手を差しのべて、その苦痛を少しでも和らげようと懸命に取り組む医療人を育成することこそが、私たちの使命であると考えています。
本学は都会の喧騒から離れた自然豊かな環境の中にあり、のびのびとしたキャンパスライフを過ごすことにより、健やかな人間性を育むことができます。また、すべての学科がひとつのキャンパス内にあることから、他の専門職を目指す学生と活発に交流することができます。教員には臨床経験が豊富な専門職スタッフが多数在籍しており、実践を重視したカリキュラムに基づいて質の高い教育を行っています。
その結果、本学の卒業生はすべての学科において極めて高い国家試験合格率と就職率を維持しています。また、大学院には本学卒業生を中心に定員以上の志願者が殺到し、研究能力の高い教授陣の指導の下で修士・博士の学位を取得して医学の発展に貢献しています。
本学での学びを通じて、まずは正しい専門知識と確かな医療技術を身につけ、コミュニケーション力を磨き、問題対応能力を養ってください。そして、教職員や友人との交流を通じて、深い教養と高い倫理観を身につけてください。
誠実さと品格をもって他者に接することができるプロフェッショナルとして、社会に役立つ高度な医療人をめざしましょう。私たちはそのような高い志を持った皆さんを全力で支援します。
関西医療大学 学長 伊東 秀文
プロフィール
出身校 | 京都大学医学部医学科 |
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学位 | 医学博士 |
取得資格 | 日本医師免許 |
専門分野(相談可能な分野) | 脳神経内科学 |
現在または未来の 研究テーマなど |
難治性神経変性疾患の病態解明と集学的治療法の確立 |
研究のキーワード | 筋萎縮性側索硬化症、パーキンソン病、認知症、神経病理学 |
在内研究 (国内留学、国内共同研究など) |
●AMED 「再生医療実現拠点ネットワークプログラム(疾患特異的iPS細胞の利活用促進・難病研究加速プログラム)」(代表 京都大学iPS細胞研究所 井上治久教授) |
所属学会 | 日本神経学会、日本内科学会(評議員)、日本神経病理学会(理事)、日本神経治療学会(評議員)、日本認知症学会(代議員)、日本神経感染症学会(評議員)、日本分子形態学会(評議員)、American Academy of Neurology (Associate Member)、American Association of Neuropathologists (Active Member) など。 |
オフィスアワー | 未定 |
主な研究業績 | Tsuji K, Ito H, et al: |
科学研究費など学会の研究費の獲得状況 | 研究代表者 |