2019年卒業
患者さんに寄り添う看護
本学を志望した理由
保健看護学科は看護師だけでなく、選出されれば保健師や助産師も取得できるところに魅力を感じ志望しました。また、医療に関連した様々な科があるので学生の時から他職種と関わることができます。
それぞれの考え方を知ることで、働く上で他職種との関連がうまくできると考えました。
学生生活を振り返って
関西医療大学には自分を支えて下さる先生方や友人がいるので振り返るとその方々を思い出します。
国家試験の勉強の際は、先生方が個人に合った勉強法で教えて下さり、また不安があれば聞いて下さるなどして心の支えとなって下さいました。4年間の中では忙しい講義やつらい実習もありましたが、1番に思い出すのは友人たちと笑いあった日々です。共に競い合い、助け合い、笑い合うことができる友人がいたからこそ困難を乗り越えることができたのだと思います。
進路決定
病院見学や実習先であった友だちに意見を聞くなどして病棟の雰囲気が良いと感じたことが決めてです。
教育制度も充実しており段階をおって丁寧な指導が受けられると感じました。また、3次救急医療機関であり、緊急の患者さんも多く入院されるので、私が獲得したいと思っていた正確で素早い判断ができるようになるのではないかと思い進路を決めました。
現在の仕事について
私は呼吸器内科、呼吸器外科・総合内科で勤務しています。内科では化学療法や放射線治療、週末期の看護を、外科では手術前後の看護が学ぶことができます。多忙な中でも患者さんの言動を傾聴し、患者第一の看護を先輩方からご指導を受け、日々成長することができています。
その他(アドバイス)
学生の頃の学習は臨床での基礎になります。臨床では配属先に応じて具体的な内容を学びますが、基礎ができていないと学習が難しくなります。学生のうちはたくさんの教科書がある中で本当に必要な内容なのか悩むことがあるかもしれません。しかし、一つ一つが繋がって良い考えができるようになるので、学生の内にしっかり基礎学習をしておきましょう。
最後に、患者さんからの「ありがとう。」はとても喜ばしく、看護の楽しさを感じることができます。皆さんと共に働ける日が来ることを楽しみにしています。