CAREER
就職・資格
卒業生からのアドバイス
大阪急性期・総合医療センター(助産師) 勤務
山本 奈々さん
保健看護学科
2018年卒業

笑顔で心から「おめでとう」と言える素敵な仕事

本学を志望した理由

母が弟を出産する時に助産師という職業を知り、憧れてこの道に進もうと決めました。4年間で看護師免許と助産師免許の両方を取得できること、また西洋医学だけでなく東洋医学の観点からも看護を学べる事から関西医療大学を志望しました。

学生生活を振り返って

一般的な大学と比較すると、授業数や実習など辛い事もあるかもしれませんが、同じ助産師・保健師・看護師を目指す仲間と共に勉強し高めあう事が出来ました。入職してからも大学の仲間との交流は続いており、大きな支えになっています。また助産師課程の先生方は経験豊富で丁寧にご指導くださり、様々な視点から助産師の仕事を学ぶことが出来ました。また妊娠中から分娩、産後まで長期に渡って1人の対象者さんに関わる継続事例という実習があり、短期間の実習とは違って継続して関わること、信頼関係を構築する大切さを学ぶことが出来ました。

進路決定

大阪急性期・総合医療センターは高度急性期の病院であり、高度救命救急センターや精神科もあることから幅広いハイリスクの母子への対応を学ぶ事ができると考えました。さらに婦人科もあり、産科の知識だけでなく婦人科疾患を学ぶことで女性の一生に寄り添い、ケアする事ができる助産師になりたいと考え、就職先を選択しました。

現在の仕事について

助産師として外来で妊婦検診での保険指導や、病棟での分娩介助、褥婦や新生児のケアを行っています。また婦人科疾患を患っておられる患者さんの看護も行っています。入職して3年目になりますが、100例以上の分娩介助をさせていただき大きなやりがいを感じながら学びの多い日々です。直接生命の誕生に関わる仕事なので怖い経験もたくさんありますが、心から「おめでとうございます」と言える環境がとても魅力的です。

その他(アドバイス)

関西医療大学では講義だけでなく演習や実演など大変だなと思う事もたくさんあると思います。しかし大学での学びは必ず将来役に立ちます。また同じ夢を持ち、将来仕事について相談できる仲間を作れる場でもあります。勉強だけでなく息抜きも入れて学生生活を楽しんで下さい。