2020年卒業
向上心をもって、頼れる臨床検査技師に
本学を志望した理由
医療に携わる様々な学科があることに魅力を感じ、関西医療大学を志望しました。
医療は様々な職種の協力が不可欠です。校内のイベントや部活動などを通して、それぞれの職種の考え方や価値観にふれあえる経験は貴重なものだと思います。将来、就職する際にもこの経験を活かすことができると思い、関西医療大学を志望しました。
また、大学から最寄り駅までバスが出ていますので、安心して通学できることも志望理由の1つです
学生生活を振り返って
4年という時間は一瞬で過ぎてしまいました。
その中で最も印象に残っているのは、4年生の時に遺伝子分析化学認定士の資格に挑戦したことです。この資格を受ける動機は、「友達が受けるので自分も受けようかな」という浅はかなものでした。しかし、この資格の取得に向けて勉強していく中で、難しいことに挑戦する楽しさを感じました。友人の助けもあり、試験に合格できました。そのときの喜びと達成感は、今でもはっきりと思い出せます。
何かに挑戦することの大切さを学べた大学生活だったと思います
進路決定
3年生の時に臨地実習があり、病院の仕事を間近に体験することができました。その中で将来は病院勤務の臨床検査技師として働いていきたいと感じました。また、私は和歌山県で生まれ育ったため、和歌山県の地域医療に貢献していきたいと考えていました。そして、和歌山県立医科大学附属病院で働かせてもらうことで、その望みが叶うのではないかと考え、この病院を志望しました。
現在の仕事について
私は現在、細菌検査室に配属されています。
学生時代、とても苦手であった分野ですが、働いていく中で少しずつ分かることが多くなっていき、日々勉強だなと感じています。
これからも向上心を持って、頼れる臨床検査技師になれるように頑張っていきたいです。
その他(アドバイス)
何事にも挑戦してみてください。それは勉強であるとか、仕事であるとか、そういったものに限りません。友達と旅行してみたりだとか、遊びに行ったりだとか、趣味に没頭してみたりしてください。どんなにくだらないと思われるようなことでも、その経験はあなたを魅力的な人間にしてくれます。自分の知らない世界に積極的に飛び込んで、自分の人間としての厚みを増やしていってください。そして、魅力的な臨床検査技師になってくれることを願います。