2023年卒業
患者さんの退院後の生活を見据えたリハビリテーション
関西医療大学を志望した理由
オープンキャンパスに参加した際に、学内に診療所があることや実習内容が充実していることを聞きました。学内の診療所では入学後から患者さんと実際に関わらせていただくことができ、多く患者さんと関わり経験が積めていいと考えたため志望致しました。またオープンキャンパスにて鈴木先生のお話の中で動作観察に力を入れているとお聞きしました。動作観察は治療をしていく上でとても必要で動作観察が間違っていれば評価も治療も変わってくると考え動作観察に力を入れたいと考え志望致しました。
学生生活を振り返って
規則正しい生活を送り、無遅刻無欠席で学生生活を送ることが出来ました。またコロナ禍でリモート授業が多く実技があまり行えなかった為、家族に協力してもらい教科書や参考書を使って実技の練習にも協力してもらいました。
進路決定
今までの実習では退院間近に患者さんのご自宅を訪問されていたのですが、日野病院は入院時に患者さんのご自宅に伺い、生活環境を知り、個々の退院後の生活を考えたリハに特に力を入れて取り組んでいると感じたからです。常に患者さんを第1に考えたリハをしており、その考え方に感銘を受けました。私も同じ考えを持って働きたいと強く思ったので日野病院を希望いたしました。
現在の仕事内容
現在1日5名程度の患者さんのリハを実施しており、リハ内容を考え日々勉強しています。わからないことがあれば先輩方がいつでも相談に乗ってもらい、指導していただけるので自分で考えた内容を先輩に確認しながら、自分だけの判断で行動しないように心がけています。
その他(アドバイス)
学生の皆さんは実習だけでは臨床に出て何ができるのかと考え不安になるかと思います。ですが今の私は慣れていないだけだとポジティブに考えるようにしたら良いと思います。
学校では特に基礎を学び臨床では応用なことが多いと思います。まず基礎がある程度知っていないと応用の考えは出てきにくいと思うので学校の授業を一つ一つ大切にしていくと良いと思います。