CAREER
就職・資格
卒業生からのアドバイス
独立行政法人労働者健康安全機構 和歌山ろうさい病院 勤務
北田 佳緒里さん
臨床検査学科
2022年卒業

考えられる臨床検査技師を目指して

関西医療大学を志望した理由

関西医療大学には様々な医療系の学部があります。他の学部と合同で行う講義などもあるので、同じ医療職を目指す学生と交流できることが魅力的だと思いました。

学生生活を振り返って

4年間は過ぎてみるとあっという間でした。私たちが理解できるように丁寧で工夫された講義や、熱心に指導してくださる先生方、また支えてくれる友人がいたおかげで、とても充実した学生生活でした。
私は4年で細胞検査士養成課程を選択しました。養成課程の座学・鏡検実習と国家試験勉強の両立は、大変な部分もありましたが、最後まで諦めなくて良かったと思います。

進路決定

検査部内での情報共有や、コミュニケーションがあるだけでなく、臨床とも関わることが多いことで、よりやりがいを感じられると思いました。また、病理・細胞診検査の採用があるということで、この病院を志望しました。

現在の仕事内容

私は現在、病理・細胞診検査を行っています。病理検査は組織検体の処理から標本作成、染色、遺伝子検査の外注依頼などを行っています。細胞診検査では標本作成から鏡検を行っています。
より良い標本を作るために技術も必要で、先輩方からアドバイスをもらいながら先生が診断しやすい標本を作ることを心がけています。また、実際の現場で見る細胞診標本は難しく、日々勉強と経験の積み重ねが大事だなと感じています。そして、どう判断するのが良いかを考えられる臨床検査技師になりたいと思います。

その他(アドバイス)

臨床検査技師には専門分野がたくさんあります。勉強をしながら、どの分野に興味があるのか見つけていってください。また、働き方も幅広いと思うのでいろいろな方の意見を参考にしながら、なりたい臨床検査技師を見つけていってください。
大学で学んだことが、検査にどう生かされているのかがわかる時に面白さを感じます。学べる機会を大切にしながら、楽しい学生生活にしていってください。