2023年卒業
笑顔を絶やさず患者様に寄り添えるセラピストに
関西医療大学を志望した理由
私は、本学の「カリキュラム」に魅力を感じ志望しました。
1年時には診療所への見学、2年時には3日間の見学実習、3.4年時には臨床実習と他の学校に比べ実習期間が充実しており、学生のうちに様々な経験ができると感じました。また、ATなどのトレーナーに関する科目もあり、陸上実習や大阪マラソンのサポートなど理学療法士としてだけでなくトレーナーのように現場で選手のサポートをできる機会がたくさんあることを知りました。元々スポーツのリハビリテーションに興味があった自分にとって、理学療法士の勉強だけでなくたくさんのことについて学べると感じ本学を志望しました。
学生生活を振り返って
コロナによって実技が十分できなかったり、リモート授業が多かったり、実習もできるかどうか不安な状況モチベーションを保つことに苦労しましたが友達と実技の練習をし合い乗り越えることができました。球技大会や学園祭など楽しむときは楽しむと切り替えて充実した学生生活を過ごすことができました。国試勉強は毎日とても辛かったですが、友達と息抜きしつつ励まし合い最後まで頑張ることができました。苦楽を共にした友はとても貴重な存在だと感じます。
進路決定
勤務している田辺中央病院は4年生の実習でお世話になった病院です。実習を通してとてもたくさんのことを学ぶことができました。一番患者さんに触れる機会が多く、患者さんの経過を長期間見学させていただいて、改めて患者さんのニーズに寄り添いながら入院中だけでなく退院後にもつながるリハビリテーションの大切を知ることができました。学生の意見も尊重しつつ患者さんについてたくさん議論することができ、とても学びやすい環境であると感じました。また、リハビリのスタッフはもちろん多職種の方も学生である私に優しく声をかけてくださり、リハビリテーション科内での連携はもちろん看護師や地域連携室などの多職種との連携が取れていると感じました。
現在の仕事内容
現在3人の患者さんを担当させていただき、1日に4名程度のリハビリを行っています。臨床では習ったことは基礎でしかなくわからないことだらけです。周りの先輩方に相談しアドバイスをいただきながら日々技術向上に向けて頑張っています。覚えることもたくさんありますが、毎日楽しく臨床をさせてもらっています。
その他(アドバイス)
学生のうちに基礎はしっかり定着させた方がいいと思います。基礎が成り立っているからこそ臨床で応用できる実感しています。また、学生のうちにたくさんいろいろな経験をした方がいいです。もちろん勉強や実習だけでなく、遊びでも(笑)。経験は後に絶対自分のためになります。何事も能動的に発信していくことが大切だと思います。最後に、挨拶・笑顔を忘れないことは重要だと思います。元気よく笑顔で挨拶されて嫌な気分になる人なんていません。今のうちから元気よく笑顔で挨拶することを癖付けでおくことで、必ず自分にとっていいことが起きます。だまされたと思ってぜひ実践してみてください。