関西医療大学を志望した理由

まず理学療法士を目指したきっかけが自身の経験を基にケガでスポーツが出来なくなるのを少しでも防ぎ、早く復帰させたいと思いました。今後スポーツに携わりたいと思った中で関西医療大学は臨床実習の期間が多いことや、他学科にスポーツトレーナー学科があること、「治せるセラピスト」を強調されており、スポーツ障害や治療スキルが身につきやすい環境だと思い志望しました。

学生生活を振り返って

高校生までとは全然違う内容の勉強ばかりで、最初はついていくのに大変でしたが先生方の丁寧なご指導のお蔭で無事に単位も取得することができました。勉強量が増えて大変ではありましたが、球技大会や学園祭などの楽しい行事があったり、４年間一緒に過ごしたクラスメイトに支えなられながら臨床実習や国家試験も乗り越えることが出来たと思っています。

進路決定

スポーツ障害に携わりたいと思っていましたが実習先では中々見れる機会がありませんでした。実習地か実習先ではない所が悩んだ時期もありましたが、臨床実習を指導していただいた関西医療大学の卒業生から「就職は妥協せずに本当に興味がある分野や場所で働いた方がいいよ」とのアドバイスを頂き、外部にはなりますが整形外科、スポーツ整形を中心とした阪堺病院に入職を希望しました。

現在の仕事内容

午前中は一般整形を中心とした外来リハビリ、午後は急性期、回復期、地域包括ケア病棟の入院患者様のリハビリを行っています。また、週に１、２回夜間診療での外来リハビリがあり、スポーツ整形を中心とした患者様のリハビリを行っています。当院はトレーニングジムも併設しており、パフォーマンスアップを目的とした小中学生へのトレーニング指導も実施しております。

その他（アドバイス）

実際に働いてみると、学生時代のOSCEや授業内容、先生方の一言一言が大事だったんだなと改めて気付かされました。今を楽しみつつ偉大な先生方から学べるチャンスをものにしてください。