2023年卒業
「あなたに任せれば安心だ」と思われる作業療法士を目指して
関西医療大学を志望した理由
一番の理由は、先生と生徒の距離が近かったことです。オープンキャンパスに訪れた際、在校生の方と先生がお話している姿を見てそう思いました。私は大学4年間の間で、悩むことやしんどい時期は必ず来ると考えていました。先生と話しやすい関係であれば、心強いと思ったからです。また、球技大会や学園祭と行事が多くあったことも魅力的でした。関西医療大学であれば勉学に励みながらも、楽しく・笑顔が溢れる学生生活を送れると思い志望しました。
学生生活を振り返って
私たちの学年は2年次にコロナ禍に入り、想像していた学生生活とは違っていました。先の見えない状況に不安が募るばかりでしたが、先生方が手厚くサポートしてくださり前向きに頑張ることができました。学内実習で毎日レポートを書いたり、毎週のようにあった事例検討発表・その準備にグループで放課後、オンライン上で集まったりしました。正直大変だし、嫌になることもありました(笑)。でも友人や先生方のおかげで楽しく過ごせました。卒業後、関西医療大学で学べてよかったと思うことが何度もあります。設備も整っていて、実技練習も多い印象です。進路先に関西医療大学を選んだ過去の自分に「その選択は大正解だよ~!」と伝えたいです(笑)。
進路決定
就職先に求める条件が人それぞれあると思います。私もいくつかあり、それをできるだけ満たしている病院を探すようにしていました。最終的に2つの病院まで絞りましたが、それ以降はひたすら悩んだ記憶があります。一人では決めきれず、毎日両親や先生方に相談をしていました。「いいじゃん、勢いも大事だよ!」と背中を押されて応募する形となりました。今振り返ると、自分の中で選択は決まっていて、誰かに背中を押してほしくて相談しに行っていたのだと思います(笑)。またキャリア支援課の方々には履歴書の書き方から面接練習まで何度も対応していただきました。忙しい業務の中で親身になって話を聞いてくださった先生、並びにキャリア支援課の方々に感謝しています。
現在の仕事内容
入職して1年目は、府立機構5病院で研修があります。そこで得た知識や経験を活かし、2年目以降は配属先で勤務する形となります。現在は回復期病棟で勤務しています。当病院の急性期病棟から転床・他病院から転院されてきた患者様にリハビリテーションを提供しています。他にも多職種カンファレンス・家屋調査も行っています。それ以外の時間では、先輩職員に診療内容で相談をさせていただくこともあります。また、リハビリテーション科の勉強会や事例検討会が多く開催されています。職場の雰囲気も良く、すぐに相談できる良い環境で日々楽しく勤務しています。
その他(アドバイス)
私は周囲の人よりも、一足先に就職活動を開始していました。より選択肢を増やすために、はやめに動き出すことも大切かと思います。あとは、学生生活を思う存分楽しんで、大学で出会った友人を大切にしてください。卒業後、同じ作業療法士として心強い存在になるかと思います。