2024年卒業
オンとオフ
関西医療大学を志望した理由
小学校1年生から高校3年生まで12年間サッカーをやっており、プロサッカー選手を目指していました。大学でもサッカーを続けようと思っていましたが、高校3年生でけがをしたのをきっかけにプロサッカー選手になるという夢を断念しました。そしてスポーツトレーナーとしてサッカーに関わりたいと思うようになりました。
進学先を探していた時に同じ高校で寮生活をしていた友人に関西医療大学のオープンキャンパスに誘われ、はり師・きゅう師とアスレティックトレーナーの受験資格が4年で得られるという点や、色々な現場に実際出て学ぶことができるという環境に魅力を感じ進学することに決めました。
オープンキャンパスに誘ってくれた友人が関西医療大学に一緒に行こうと言ってくれたのも、決め手になりました。
学生生活を振り返って
入学当初はコロナウイルスの影響で、学校に行くことも少なく思うように行動できない日々が続いていました。その状況が続いたことで、スポーツトレーナーになりたいと思う気持ちが薄れていた時期もありました。
しかし、コロナ禍でも実習の場を少しでも提供してくださる先生方や同じ目標に向かう仲間の姿が自分の中ですごくモチベーションになり、4年間頑張ることができたと思います。
特に僕たちの代は全員が仲が良く、国家試験やAT試験などの勉強では夜遅くまで学校に残り、皆で教え合ったり、問題を出し合ったりして勉強していました。
僕は大学生活を通して、専門的な知識を学ぶだけでなく、友達の大切さを改めて感じました。
進路決定
入学当初は自分自身がサッカーをやっていたこともあり、サッカーのチームに就きたいと思っていましたが、4回生になったタイミングで先生の協力もあり、シュライカー大阪に学生インターンとして行かせていただきました。
その1年間ではリーグ戦などのベンチに入ったり、選手のケアを行ったり、と様々な貴重な経験をさせていただきました。
最終的に1月にシュライカー大阪からお話をいただき、契約をさせていただきました。
現在の仕事内容
主な仕事内容としては、トレーニング日であれば、練習で必要なものの準備・テーピング・リハビリ、ウォームアップ、トレーニング後の選手へのケア、監督と相談しながらウェイトメニューやアジリティトレーニングのメニュー作成などを行っています。
試合の日であれば、テーピング・ウォームアップ・試合中の怪我対応がメイン業務となります。
1年目から選手18人全員の管理を行っているため、多くの学びがある毎日を過ごすことができています。
また、チームにはマネージャーがいないため、トレーナー業務に加え、マネージャー業務を行っています。マネージャー業務も行うことで、選手やスタッフに気を配り、選手やスタッフが何を考えているのか、また何を求められているのか、必要なのかということを読み取り、言われる前に行動する力が養われていると感じています。
その他(アドバイス)
今、自分は何がしたいのか、何になりたいのか、ということを明確にすることが大切だと思います。
それがなければ大学生活をただただ過ごす、ということになってしまいます。
大学4年間を無駄にしないためにも、どんな誘惑にも流されず、自分に芯を持ち、自分がかなえたい目標から逆算し何が必要なのかということを考えてください。そのために失敗を恐れず、チャレンジし続けてください!
たとえ失敗しても関西医療大学には相談に乗ってくれる優しい先生方や友達がたくさんいます。そして、学生の間は勉強だけでなく沢山遊んで最高に楽しい時間を過ごしてください。