関西医療大学を志望した理由

私は小学校４年生からバスケットボールをやっていたのですが、自身に怪我が多く実際にプレーできた期間は短かったです。
自分のようにケガで離脱しなければならない選手を少しでも助けたかったため「治せるスポーツトレーナー」になりたくて、鍼灸師とトレーナーどちらも専攻できる関西医療大学に入学を決めました。

学生生活を振り返って

学校生活を一言で表すと「多くの先生や周りの友達に恵まれていた」というのが一番的確だと思います。
私は計画的に真面目に勉強するのが苦手でしたが、関西医療大学の先生は要点を的確に教えてくださいました。授業の内容は今でも印象強く残っていますし、おかげで国家試験の勉強も乗り越えることができました。また、友人に関しても恵まれていました。４年生の最後の最後まで一緒に国家試験やアスレティックトレーナーの勉強をしていました。関西医療大学では何事にも前向きで目標に向けて努力できる人ばかりです。だから勉強が苦手な僕自身でも諦めずに最後までやり切ることができました。今になって思い返すと誰と一緒に学校生活を共にするかはとても重要だと思います。

進路決定

私の就職活動時期はコロナウイルスが流行しており、思うように会社説明会や治療院見学などをすることができませんでした。それでも関西医療大学ではオンラインでの企業説明会を設けてくださっていました。その後の治療院見学の日程調整や、企業様との連絡もキャリア支援課の方が手配してくださり、就職に関しても納得いくまで親身に相談にのっていただき、面接指導もしていただきました。
そして2社治療院見学に伺い「株式会社エルフレッチェ」に就職することができました。

現在の仕事内容

現在は株式会社エルフレッチェでマネジャーをやらせていただいています。
業務内容は主に鍼灸接骨院で患者様の治療と、スタッフの育成です。また院長を経験して自分と関わった人を幸せにしたいというマネジメントの方にも興味が出て現在3店舗を管理するマネジャーをさせてもらっています。
私自身この会社に就職して誰かに奉仕するだけの「仕事」よりも、自分自身志を持って目の前の患者様や自分が就職した会社に関わった人たちの人生を変える「志事」に取り憑かれています。

その他（アドバイス）

「就職」「仕事」など学生の頃の私からするとずっとマイナスのイメージでした、おそらく今学生の皆様も同じようなイメージを持たれている方が多いのではないかと思います。しかし実際に仕事をしてみると人間としても治療者としてもどんどん成長していきます。私自身はこの会社に入ったからそうなったのだと確信していますが学生の皆様にも心から燃えるような、「志事」ができるような会社は必ずあります。
心配しないでください。
しかしその会社と合うかどうかは実際に入社してみないとわかりません、だからこそ企業説明会に行くだけではなく実際にその会社の現場に足を運んでみてください。
広報担当の方ではなくそこで実際に仕事をしている社員さん達の顔や目を見にいってください、いい会社は必ずそこで働いている一人一人が階級や役職に関係なく顔は晴々して目は輝いています。
そんな会社や仕事場を見つけてください。
実際に足を運ぶことが大事です。行動あるのみです。