附属保健医療施設長のあいさつ
附属保健医療施設の基本理念
私たちの診療所・鍼灸治療所・整骨院は、統合理念のもと、
- 心身一如、"こころ"と"からだ"を元気にする全人的な医療
- 「未病」から難病までの治療とケアの探究
- 安心で、安全なチーム医療と地域連携の実現
- 幅広い保健医療の知識を持ち、人にやさしい学生の育成をめざします。
我々職員一同は、以上の基本理念のもと、地域に親しみ、地域をみつめ、地域に貢献できる施設および学生教育の場として、一生懸命働かねばならないと考えています。
本学は保健医療学部、はり灸・スポーツトレーナー学科、理学療法学科、ヘルスプロモーション整復学科、臨床検査学科、作業療法学科の5学科、保健看護学部看護学科と併せて2学部6学科および大学院を含めてメディカル・プロフェッショナル総合大学として発展しています。
このような大学の急速な進歩のなかで、本学附属保健医療施設は、地域医療機関として地域住民の医療および健康増進に貢献すること、一方で、東洋と西洋医療の融合を中心とした学部生、大学院生、卒後研修員などの臨床教育、研究センターそして卒後研修の場として、また、専門医療職従事者や臨床研究者の育成の拠点として発展することが求められています。関西医療大学附属保健医療施設は、東洋医療と西洋医療との調和を図るべくお互いに連携して医療、臨床教育・研修ならびに研究ができるセンターとして、更に充実発展してきました。
今後も、本学の建学の精神「社会に役立つ道に生きぬく奉仕の精神」(本学創始者武田武雄)を忘れることなく、地域の住民の皆様方に安心して利用して頂ける保健医療施設の充実を目指して努力致したいと考えています。
関西医療大学附属保健医療施設長 畑村育次