2021年07月09日
お知らせ
関西医療大学における新型コロナワクチンの「職域接種」の実施について
本学では、5月以降、附設する診療所において地域住民の皆さんを対象として新型コロナワクチンの接種を行い、地域医療への貢献に努めてきました。これに加えて、6月28日(月)から学生、教職員、その他連携する方々の希望者を対象として、本学キャンパス内で新型コロナワクチンの職域接種を開始しました。開始にあたっては、教職員が一丸となって万全の体制で臨むとともに、接種直後に副反応が現れた場合への準備も整えて実施をしています。実施の期間は現時点では8月下旬までを予定しています。
昨年来、本学では感染防止対策を徹底しながら教育研究活動の継続に取り組んできましたが、変異株による感染拡大など、感染の収束にはまだまだ時間がかかることが予想されます。その中で職域接種は地域におけるワクチン接種の負担を軽減し、接種を拡大する上で有効なものです。今回のキャンパス内での接種が安心に結びつく機会となることを願います。また、職域接種の新規受付が休止される中で、当初の予定どおり実施できる見通しであることについて関係機関のご尽力に感謝申し上げます。
最後に、この職域接種は希望者が任意で受けるものであって、周囲の圧力により接種を強制したり、接種の有無で不当な扱いを行うことがないよう再確認するとともに、ワクチン接種後においても感染予防対策を緩めることがないようお願いします。