2022年07月04日
お知らせ
関西医療大学準研究員の黒部正孝さんが、第27回日本基礎理学療法学会学術大会「若手研究者(U39)による先端的基礎理学療法研究紹介」のシンポジストに選出されました
関西医療大学準研究員の黒部正孝さんが第27回日本基礎理学療法学会学術大会「若手研究者(U39)による先端的基礎理学療法研究紹介」のシンポジストに選出されました。
このシンポジウムは、レベルの高い学術雑誌に論文が掲載された若手研究者が、先端的基礎理学療法研究を紹介するイベントです。今回、黒部正孝さんが発表した2つの論文*が評価され、関西医療大学から初めて選出されました。黒部正孝さんは関西医療大学大学院修了後も、準研究員として研究科長 鈴木俊明教授の指導のもと研究活動を続けています。現在は外側広筋からF波を記録する方法について研究しており、この方法を応用することで、膝に痛みを抱える患者の外側広筋の筋緊張が亢進するメカニズムや、その治療法の開発へと繋がることが期待されます。
*Kurobe M, Matsubara H, Suzuki T. Excitability of anterior horn cells after periodic or discrete repetitive movements. Muscle Nerve. 2021;64(5):606-610.
Kurobe M, Matsubara H, Suzuki T. Optimal stimulation site of the femoral nerve to record F waves from the vastus lateralis muscle. Muscle Nerve. 2022;65(2):242-246.