化学物質過敏症、電磁波過敏症をはじめとする環境過敏症は難治性で鍼灸への期待が非常に高まっています。本学では環境過敏症への鍼灸の研究を開始しました。日本臨床環境医学会で環境過敏症研究を牽引されている北條祥子先生や、Johns Hopkins大学医学部のShau-ku Huang教授をはじめとする台湾の研究者が、本学附属鍼灸治療所を見学されました。身体の異常を客観化できる耳鍼にも強い関心を示して頂きました。台湾語の通訳にお力添えを頂いた王先生や小原様に感謝を申し上げます。