2024年6月1日から2日にかけて、第89回日本温泉気候物理医学会総会・学術集会（大会長：宮下和久和歌山県立医科大学前理事長）が白浜温泉のホテルシーモアにて開催されました。実行委員長をはり灸・スポーツトレーナー学科の坂口俊二教授、実行委員を戸村多郎准教授が務めました。
　坂口俊二教授は教育講演「韓医学における手足冷え症の標準診療ガイドラインを踏まえた日本の冷え症研究」を行いました。また、全日本鍼灸学会との連携シンポジウム「末梢循環障害に対する鍼灸治療の効果とその作用機序」も行われ、木村研一教授がシンポジストの一人として登壇し、「鍼治療が皮膚循環や筋循環に及ぼす影響と作用機序についての考察」について講演しました。