4年間の大学生活を実りあるものにするかどうかはあなた次第です。何事に対しても受け身ではなく、積極的に教員にも絡んでいってください。そうすれば何かしら得られるものがあると思います。そして、人の話をしっかりと聞ける人になってください。それが、施術者としての第一歩です。
担当科目(学部)
・人体の機能Ⅰ・Ⅱ
・人体の機能演習
・包帯学Ⅰ・Ⅱ
・応用生理学
・整復総合演習Ⅰ・Ⅱ
・救命救助法
出身校
放送大学、関西医療学園専門学校、大阪教育大学大学院、和歌山県立医科大学大学院医学研究科
学 位
博士(医学)
専門分野(相談可能な分野)
循環生理学
現在の研究テーマなど
中枢性循環調節機序について
研究のキーワード
・血圧調節
・循環調節中枢
在内研究(国内留学、国内共同研究など)
・和歌山県立医科大学生理学第二講座(2007~2015)
・順天堂大学スポーツ健康科学部(2015~)
所属学会
日本柔道整復接骨医学会、日本生理学会、日本体力医学会
社会活動など
日本赤十字社救急法指導員認定(2005~現在)
オフィスアワー
水曜日(16:30 ~ 17:30)
主な研究業績
【論文】
・Activation of histamine H1 receptors in the nucleus tractus solitarii attenuates cardiac baroreceptor reflex function in rats. M. Takagishi, S. S. Gouraud, M. E. R. Bhuiyan, A. Kohsaka, M. Maeda and H. Waki: Acta Physiologica, 211(1) : 73-81, 2014
・IL-6 microinjected in the nucleus tractus solitarii attenuates cardiac baroreceptor reflex function in rats. Takagishi M, Waki H, Bhuiyan ME, Gouraud SS, Kohsaka A, Cui H, Yamazaki T, Paton JF, Maeda M.: Am J Physiol Regul Integr Comp Physiol 298(1):R183-R190, 2010
【学会】
・慢性ストレスおよび運動が高血圧の発症と予防・改善に及ぼす影響:延髄孤束核ドーパミンD1受容体の関与:山中 航、鈴木 誠、冨田 圭佑、髙岸 美和、月岡 惠惟、Nguyen Thu、Pham Linh、Gouraud Sabine、和気 秀文、第99回日本生理学会大会、仙台、2022.
・Involvement of dopamine D1 receptors in the nucleus of the solitary tract in stress-induced hypertension and its counteracting process by daily exercise.Ko Yamanaka, Makoto Suzuki, Keisuke Tomita, Miwa Takagishi, Kei Tsukioka1, Linh Pham, Gouraud Sabine, Hidefumi Waki.the 98th Annual Meeting of The Physiological Society of Japan, Nagoya(web), 2021
・Brain molecular mechanisms underlying anti-hypertensive effect of daily exercise. Hidefumi Waki, Ko Yamanaka, Kei Tsukioka, Keisuke Tomita, Miwa Takagishi, Sabine S. S. Gouraud, The 9th Congress of the Federation of the Asian and Oceanian Physiological Societies, 2019. 3, Kobe
・足関節が底屈位となる不安定な床面上での片脚立ちバランストレーニングが足首の動揺性に及ぼす影響:井口 理、二又彩華、高須菜摘、髙岸美和, 第26回日本柔道整復接骨医学会学術大会, 2017. 11. 大阪
・麻酔下および覚醒ラットにおける扁桃体の循環応答制御―ストレスが高血圧を発症させるしくみの解明に向けて―:山中航, 髙岸 美和, 金芝美, Gouraud Sabine, 和気秀文, 第53回高血圧関連疾患モデル学会学術総会, 2017. 11. 福岡
・延髄孤束核におけるアセチルコリン受容体: 運動時の循環調節における役割について:髙岸美和、山中 航、金 芝美、Sabine Gouraud、和気秀文, 第94回日本生理学会大会,2017. 3. 浜松
・延髄弧束核へのコリン作動薬微量注入が循環動態に及ぼす影響:和気秀文、髙岸美和、山中 航、金 芝美、横山亜希、グホ サビン, 第71回日本体力医学会大会,2016. 9. 岩手
・Effects on cardiovascular responses by stimulation and lesions of the amygdala in rats. :Yamanaka Ko, Takagishi Miwa, Kim Jimmy, Gouraud Sabine, Waki Hidefumi, International Sports Science Network Forum, 2016.11. Nagano
・髙岸美和、和気秀文、グホ サビン、向阪彰、前田正信:延髄孤束核内ヒスタミン受容体H1の動脈圧受容器反射調節作用, 第91回日本生理学会大会,2014. 3. 鹿児島