2020年10月30日
実技授業の再開(ヘルス整復/髙岸)
みなさんこんにちは。保健医療学部 ヘルスプロモーション整復学科の髙岸です。
2020年の夏も暑く、残暑も長く続き厳しかったですね。また、このブログを書いている時点では台風の上陸がなく2008年以来みたいです。本当に今年は異例続きですね。
さて、関西医療大学では5月からオンライン授業を開始し、6月からは対面授業を一部再開していましたが、学生同士が接触する実技授業は再開できていませんでした。
それが、ヘルスプロモーション整復学科では9月から再開しています!
実技授業を再開するにあたっては、大学全学共通の感染症対策ガイドラインに加えて、ヘルスプロモーション整復学科独自に、実習室への入室から退室までのガイドラインを策定しました。それらに基づいて、学生さんにガイダンスを実施し、感染対策を厳密に実施しています。実際に授業をする前は本当にスムーズに授業を進行できるのかと不安もありましたが、少なくとも私が担当している授業については大丈夫でした。柔道整復師の職業柄、実技の授業はとても重要です。教員、学生の協力のもとに再開できて本当に喜ばしいことです。とはいえ、以前のように、授業時間外に学内に残り、自由にクラスメート同士で実技の練習ができるという状況ではありません。いかに授業時間内に集中して取り組むかという事が学生さんにとってとても重要であることはいうまでもありません。
また、「慣れてきた頃が要注意!」ですよね。お互いに気の緩みがないように感染対策をしていきたいと考えています。
突発的に予期せぬ事が起こる可能性は今後もあり得ることだと思います。10年後、20年後がどのような世の中になっているかを確実に分かっている人はいません。仕事の種類も内容も人工知能(AI)などの発展で変わると言われています。そんな中で、個人個人をみて対応する柔道整復師の仕事はなくならないと思います。また健康志向も高まっています。医療、健康、スポーツ、介護などの分野で社会貢献し、活躍したいと考えている人にヘルスプロモーション整復学科に興味を持ってもらい、共に成長していけたら嬉しいです!