GRADUATE SCHOOL
大学院
修士課程

修了生の研究紹介

令和5年度

氏 名 修士論文テーマ 所属ユニット
河野 達哉 サッカーにおける競技特異的課題が方向転換動作の運動学および運動力学的要素へ与える影響優秀論文賞! 理学療法学ユニット
申 裕成 中高年者における運動と未病 ―運動を促進する生活習慣・養生を明らかにする― 鍼灸学ユニット
竹内 航平 立位の継続により短母指外転筋に対応した脊髄前角細胞の興奮性は変化する 理学療法学ユニット
夏原 稜典 JSLH-Diff法における高精度単球算出法の検討 臨床検査学ユニット
宮内 雅哉 癌性胸水の液状化細胞診検体を用いた形態および抗原保持限界に関する検討 臨床検査学ユニット
山下 勝大 超音波エラストグラフィーを用いた運動負荷後の筋硬度変化と低周波鍼通電が与える影響について 鍼灸学ユニット
山本 悠介 着座動作における体幹傾斜に関する運動の解明 理学療法学ユニット

令和4年度

氏 名 修士論文テーマ 所属ユニット
相原 望 呼吸条件の差異に伴うジャンプパフォーマンスの変化 スポーツトレーナー学ユニット
井上 直人 立ち上がり動作の殿部離床相での体幹と骨盤に関与する運動の検討 理学療法学ユニット
海光 拓磨 NIRSを用いたアパシー患者の類型化の検証及びアパシー類型の予測に関する研究 作業療法学ユニット
工藤 純子 単純肥満に対する耳介押圧刺激と腹部・下肢への円皮鍼刺激によるセルフケアの効果 -耳介押圧刺激のみを対照とするランダム化比較試験- 鍼灸学ユニット
久納 健太 一側の振動刺激は対側の脊髄前角細胞の興奮性を抑制する 理学療法学ユニット
小島 佑太 立位での一側上肢を身体の側面に沿った下方リーチ肢位保持時の胸腰椎移行部側屈角度はリーチ側下肢荷重量に影響を与える 理学療法学ユニット
小西 優子 穴性学説の遡及的考察 人文・自然科学ユニット
重松 直登 長趾伸筋の選択的疲労が足関節安定性に及ぼす影響 ヘルスプロモーション・整復学ユニット
中森 友啓 下肢の運動頻度を増加させると体性感覚入力が抑制される 理学療法学ユニット
村田 信八 不定愁訴分類「虚実スコア」の作成と信頼性および妥当性の検討 鍼灸学ユニット
森 亘輝 腰部脊柱管狭窄症術前患者の身体機能と腹筋群の筋厚・筋輝度との関連性について 理学療法学ユニット
山本 幸之介 Escherichia coliにおける薬剤耐性因子を保有するクローンの分子疫学調査優秀論文賞! 臨床検査学ユニット

令和3年度

氏 名 修士論文テーマ 所属ユニット
伊森 理貴 連続的刺激回数の増加に伴う手関節背屈の筋電図反応時間は3回目まで短縮する 理学療法学ユニット
鶴田 菜月 実運動中に行う運動イメージではイメージ内容を指定することで運動の正確度は向上する 理学療法学ユニット
角川 広輝 視線を運動部位に向けることが脊髄前角細胞の興奮性を増大させる
―視線追跡装置を用いた検討―
理学療法学ユニット
林 哲弘 観察対象となる運動の筋収縮強度により脊髄運動神経機能の興奮性は異なる 理学療法学ユニット
木下 晃紀 触覚を手掛かりに正確に運動範囲を調節する際は体性感覚が入力されやすい 理学療法学ユニット
中嶌 愛 鍼通電刺激が慢性足関節不安定症のバランス能力に与える影響
−長腓骨筋と短腓骨筋によるクロスオーバー試験−
鍼灸学ユニット
清原 克哲 筋収縮強度を調節する課題の精度が向上すると体性感覚の入力量が減少する 理学療法学ユニット
渡邉 泰平 耳穴「神門」「原点」「心」への粒鍼が自律神経機能や心拍数、血圧、顔面皮膚血流に与える影響 鍼灸学ユニット

令和2年度

氏 名 修士論文テーマ 所属ユニット
浅尾 芳光 手掌への経皮的ツボ電気刺激による血圧のfine-tuning 鍼灸学ユニット
飯沼 あすか 「食物本草」と「本草綱目」の比較検討
―「食」が「薬」であること―
人文・自然科学ユニット
井本 蓉子 うつ伏せ姿勢による短時間仮眠中の鍼刺激が疲労度や作業効率に与える影響 鍼灸学ユニット
金井 広子 介護に従事する中年後期女性の体力と就労意欲に関する研究 作業療法学ユニット
喜多 いずみ Escherichia coliにおける簡易同定法の実用的検証
―CLSI ガイドラインの同定法の検証と提案―
臨床検査学ユニット
木寺 英明 固定化造血器腫瘍細胞を用いた1細胞RNA検出技術の確立 臨床検査学ユニット
黒部 正孝 異なる頻度の周期的な母指対立運動後の脊髄前角細胞の興奮性変化 ―最大頻度と50%頻度の比較― 理学療法学ユニット
佐野 紘一 2個の球を手掌で回転させる運動の練習が対側上肢脊髄前角細胞の興奮性に及ぼす影響 理学療法学ユニット
白井 孝尚 結帯肢位における肩関節運動と肩関節周囲筋の筋活動
―前腕回旋位置に着目して―
理学療法学ユニット
中西 康将 運動イメージの明瞭性が静止画を用いた母趾屈曲イメージ時の脊髄前角細胞の興奮性に与える影響 ―VMIQを用いた検討― 理学療法学ユニット
渕野 航平 筋に対する異なる圧刺激強度が脊髄前角細胞の興奮性に与える影響 理学療法学ユニット
栁川 洸輔 手のメンタルローテーション課題が小指外転筋に対応する脊髄前角細胞の興奮性に与える影響について ―注視課題による検討― 理学療法学ユニット
山本 将揮 慢性腰痛患者のQOL改善には、運動に対する恐怖回避思考と移動能力の改善が重要である 理学療法学ユニット

令和元年度

氏 名 修士論文テーマ 所属ユニット
西川 正一郎 リクライニング座位角度における頭部の前屈位置が及ぼす舌骨上筋群の筋活動変化 理学療法学ユニット
寺岡 祐助 肩甲板点への鍼刺激が股関節外旋可動域に与える影響 鍼灸学ユニット
粟田 由以 リズミカルな運動の再生に適した刺激回数と刺激間隔の検討 理学療法学ユニット
池田 匠 立位下方リーチ肢位保持における体幹・骨盤・股関節のアライメント変化と多裂筋・最長筋・腸肋筋の筋活動について 理学療法学ユニット
小川 智大 Box and Block Testを用いた運動イメージ終了直後の脊髄運動神経機能の興奮性の変化について 理学療法学ユニット
野瀬 晃志 立位での前方体重移動における姿勢変化および筋活動変化の検討 理学療法学ユニット
村岡 秀映 口頭指示の有無が重量物持ち上げ動作の姿勢変化に与える影響について ―対象物離床の瞬間に着目して― 理学療法学ユニット
森川 智貴 内腹斜筋の表面筋電図における電極位置の検討 理学療法学ユニット

平成30年度

氏 名 修士論文テーマ 所属ユニット
木田 知宏 座位での一側下肢挙上動作における下肢挙上の高さの違いが身体運動・座圧中心位置に及ぼす影響 理学療法学ユニット
久野 利和 芳香療法についての文献的検討 ―東洋医学との相関性― 人文・自然科学ユニット
島谷 晋治 下腿回旋肢位の違いと等尺性膝伸展課題中の大腿四頭筋の筋活動 理学療法学ユニット
清水 貴史 立位での一側下肢への側方体重移動における非移動側足部周囲筋の筋活動パターンの検討 LHA変化なし群とLHA内反群における検討 理学療法学ユニット
髙橋 晃史 発色酵素基質培地を用いた腸内細菌科細菌における迅速簡易同定法の提案 臨床検査学ユニット
藤井 菜々美 チアゾールオレンジを用いたフローサイトメトリーによる網赤血球標準測定法の検討 臨床検査学ユニット
馬 瑜 体温と生活習慣からみた若年女性の冷え症の特徴 鍼灸学ユニット
李 圭敦 母指と他4指との対立運動の運動イメージが脊髄前角細胞の興奮性に与える影響 ―JMIQ-Rを用いた検討― 理学療法学ユニット

平成29年度

氏 名 修士論文テーマ 所属ユニット
伊藤 陸 大殿筋の筋力強化における効果的な股関節肢位の検討 理学療法学ユニット
今奈良 有 3日間連続した運動イメージは運動の正確性を向上させ、脊髄前角細胞の興奮性も変化させる 理学療法学ユニット
楠 貴光 上肢の前方挙上とリーチの違いは前方挙上90度位保持時の肩甲骨運動と肩甲骨周囲筋の活動に相違を与える 理学療法学ユニット
髙崎 浩壽 手指における観察課題の違いが脊髄神経機能の興奮性へ与える影響の相違について ―小指外転筋を用いた検討― 理学療法学ユニット
西谷 源基 座位側方リーチ動作の速度の違いが、脊椎・骨盤帯の運動と筋活動に与える影響 ―1秒課題、2秒課題による検討― 理学療法学ユニット
西村 健 口頭指示の違いによる立ち上がり動作における脊柱および下肢関節の運動変化 理学療法学ユニット
松原 広幸 Box and Block Testを用いた運動イメージのスピードの違いは脊髄神経機能の興奮性を変化させる 理学療法学ユニット
三浦 大貴 ランダム化比較試験による若年女性の冷え症に対する円皮鍼治療の効果 鍼灸学ユニット

平成28年度

氏 名 修士論文テーマ 所属ユニット
大沼 俊博 立位での体重側方移動保持における移動側上肢側方挙上角度変化時の体幹筋活動について 理学療法学ユニット
志倉 敬章 2006年から2010年に全日本鍼灸学会学術大会で発表された鍼灸臨床試験の解析 ―特に研究の質について― 鍼灸学ユニット
野口 翔平 立位での一側下肢への側方体重移動における姿勢変化・移動側下肢筋の筋活動パターン 理学療法学ユニット
野村 真 運動イメージの想起能力は運動イメージでの脊髄神経機能の興奮性を変化させる ―F波による検討― 理学療法学ユニット
福本 悠樹 2分間の運動学習後に行う運動イメージは脊髄神経機能の
興奮性を増加させ運動の正確性を保持させる
理学療法学ユニット

平成27年度

氏 名 修士論文テーマ 所属ユニット
宇野 誠 低周波鍼通電療法が筋酸素動態に及ぼす影響
―刺激方法および通電時間による検討―
鍼灸学ユニット
川﨑 寛二 診療ガイドラインに含まれる鍼灸の調査 鍼灸学ユニット
國松 佳子 消渇について 古医書からの一考察 基礎医学ユニット
迫 宏典 スポーツ競技者に対する円皮鍼刺激の下腿後側部皮膚温への影響について ―偽円皮鍼、無刺激との比較検討― 鍼灸学ユニット
東藤 真理奈 運動イメージ方法を指定した時の脊髄神経機能の興奮性
―自覚的評価とF波との相関―
理学療法学ユニット
早田 荘 肩関節外転角度変化が体幹筋の筋活動に及ぼす影響 理学療法学ユニット
山﨑 航 歩行の停止時における下肢関節トルクの性差に関する検討 理学療法学ユニット
山原 正美 精油の抗菌活性
―医療関連感染に関与する細菌おける精油の有用性について―
基礎医学ユニット

平成26年度

氏 名 修士論文テーマ 所属ユニット
生田 啓記 太白への鍼刺激が膝関節伸展運動時における大腿四頭筋の筋機能に与える影響
―最大随意等尺性収縮40%強度による検討―
理学療法学ユニット
池田 幸司 座位での側方移動時における座面の圧中心変位と体幹筋および股関節周囲筋の筋活動の検討 理学療法学ユニット
畑島 紀昭 接骨院の衛生学的問題点その対策 鍼灸学ユニット
松井 滉平 ホールドリラックスを利用したリラックスイメージが脊髄神経機能の興奮性に与える影響
―3秒間収縮と5秒間収縮の比較―
理学療法学ユニット
龍神 孝慶 低周波鍼通電療法が筋酸素動態に及ぼす影響
―周波数による検討―
鍼灸学ユニット

平成25年度

氏 名 修士論文テーマ 所属ユニット
植村 祐一 古医書からみた交会穴についての考察 基礎医学ユニット
織田 育代 顔の筋肉に対する等尺性運動が及ぼすアンチエイジング効果
―フェイシャルエクササイズの客観的評価―
ヘルスプロモーション・整復学ユニット
片岡 新 合谷穴への経穴刺激理学療法の抑制テクニックが母指球筋、短母指外転筋に対応した脊髄神経機能に与える影響
―F波を用いた検討―
理学療法学ユニット
髙橋 護 集毛鍼刺激が脊髄神経機能の興奮性に与える影響
―刺激部位による影響の違い―
理学療法学ユニット
高橋 優基 聴覚刺激の刺激間隔の変化に対するリズムの予測が筋電図反応時間に及ぼす影響 理学療法学ユニット
前田 剛伸 手指対立運動の運動イメージが上肢脊髄神経機能の興奮性に及ぼす影響
―イメージ想起能力を用いた検討―
理学療法学ユニット
山本 吉則 運動頻度の違いが体性感覚機能に及ぼす影響について
―短潜時体性感覚誘発電位を用いた検討―
理学療法学ユニット

平成24年度

氏 名 修士論文テーマ 所属ユニット
内山 卓子 変形性膝関節症に対する円皮鍼治療の臨床的効果
―Randomized Controlled Trial―
臨床医学ユニット
小森 加都江 うつ病に対する原穴への円皮鍼の効果
―n-of-1―
臨床医学ユニット
貞方 勇祐 サッカー選手に対する足関節テーピングの効果
―バランス能力に着眼して―
スポーツトレーナー学ユニット
竹内 勇人 電子温灸による皮膚血管拡張反応に及ぼすNO合成酵素阻害剤ならびにCOX阻害剤の影響 鍼灸学ユニット
林 遼平 月経周期中の頭痛及び随伴症状に対する耳鍼刺激の効果 臨床医学ユニット
文野 住文 等尺性収縮を用いた母指対立運動の運動イメージ収縮強度の違いが脊髄神経機能の興奮性に与える影響
―収縮強度10、30、50%による検討―
理学療法学ユニット
丸岡 祥子 立位における上肢遠位関節運動時の予測的姿勢制御 理学療法学ユニット
山下 彰 健常者および脳血管障害片麻痺患者における下肢H波、F波出現様式
―麻痺側下肢の神経機能との関連性―
理学療法学ユニット
由留木 裕子 アロマテラピーが上肢脊髄神経機能の興奮性に与える影響について 理学療法学ユニット
和田 達矢 下行性抑制ニューロン(5-HT系およびNA系)は脊髄後角の深層ニューロンを興奮させる
―パッチクランプ法による解析―
基礎医学ユニット

平成23年度

氏 名 修士論文テーマ
下市 善紀 労働者の身体的・心理的ストレス症状に対する円皮鍼治療の効果
春木 淳二 サッカー選手のバランス能力と敏捷性に対する長趾屈筋への低周波通電刺激効果
松川 澄 成熟ラットの脊髄後角膠様質のシナプス伝達に対するL-serineの効果
矢野 賢一 ラット腹腔マクロファージに及ぼす鍼灸刺激の影響

平成22年度

氏 名 修士論文テーマ
尾家 有耶 鍼灸治療(百会)は「ねむけ」を誘うか?
川村 佳弘 変形性膝関節症に対するはり治療の臨床的効果とMRI所見
清行 康邦 サブスタンスPに応答する脊髄後角深層のニューロンのエンケファリン、セロトニン、アドレナリンに対する膜電流変化について
西尾 尚子 脊髄後角の興奮性シナプス伝達における活性酸素の作用
平林 大輔 未病患者における証と自律神経機能の研究
保坂 政嘉 僧帽筋の筋緊張に対するあん摩とアロマセラピーの治療効巣について
―表面筋噸図、筋硬度およびフェイススケールを指標として―
櫻井 威織 PCO(多嚢胞性卵巣)モデルマウスの作製とその卵巣樽造及び排卵と卵胞破裂に関わるFSHとLHリセプター、Collagen Type-1とTIMP-1の遺伝子発現
百合 邦子 睡眠障害に対する耳介療法の緩和効果についての検討
―交代勤務労働者に対する介入的研究―
瀧上 正和 Trigemino-cervical reflexを用いた片頭痛患者と健常者の評価と耳鍼の評価

平成21年度

氏 名 修士論文テーマ
大畑 一磨 マルマと禁穴の比較検肘
―アーユルヴェーダと中医鍼灸学の接点―
竹中 香代 膝関節部経穴の機能形態学的解析
―鶴頂穴・膝下穴・膝眼穴相当部組織学的特性と鍼灸作用機序との関係―
東本 悠作 鍼治療における頭部皮膚消毒についての検討
本多 栄洋 自己免疫性リンパ増殖症候群(ALPS)疾患モデルとしてのMRL/lprマウスに及ぼす灸刺激の影響
桝矢 由梨絵 パーキンソン病に対する鍼治療効果
―条件反転法を用いた検討―
松浦 穣士 『黄帝内経霊枢』経脈篇の是動病と『諸病源侯論』における三焦の病症に対する三焦経所属経穴の効能について

平成20年度

氏 名 修士論文テーマ
家本 旬二 鍼灸刺激と肥満細胞
―機能形態学的解析―
植本 千菜津 鍼灸適応疾患についての研究
―WHO草案の吟味―
北川 洋志 変形性膝関節症に対するはり治療効果とX線所見
下地 遠朗 ロングパイル人工芝におけるスポーツ障害と対策
―足関節捻挫に対する東洋医学的アプローチ―
竹内 良 鍼灸刺激と筋膜応答
―機能形態学的解析―
出宮 範子 合谷への1/fゆらぎ刺激による脳血流量と自律神経の変化について
橋本 賢太 ロングパイル人工芝におけるスポーツ障害と対策
―ハムストリングスの肉離れに対する東洋医学的アプローチ―
平田 耕一朗 『足臂十一脈灸経』及び『陰陽十一脈灸経』と『黄帝内経霊枢』経脈篇との「手太陰肺経」に関する記述内容の相違について
本多 健 鍼刺激と筋紡錘
―ラット下腿における経穴と筋紡錘の関係―