はり灸・スポーツトレーナー学科国家試験・資格取得
受験資格が得られる資格
はり師・きゅう師国家資格(卒業時)
厚生労働大臣が認定する国家資格で、鍼・灸を用いて生体に物理的刺激を与え、人が持つ自然治癒力に働きかけ、疾病や症状の治療を行うことができます。開業権を有します。
2023年度卒業生の国家試験合格率
・はり師
合格率:86.2%
(合格者数25名/受験者数29名)
・きゅう師
合格率:89.7%
(合格者数26名/受験者数29名)
はり師・きゅう師についての紹介ビデオはこちらをご覧ください。 はり師 きゅう師
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(3年修了時)
(公財)日本スポーツ協会が認定する資格であり、競技者の健康管理、傷害予防、スポーツ外傷・障害の救急処置、アスレティックリハビリテーション及びトレーニング、コンディショニング等にあたることができます。
健康運動実践指導者(3年修了時)
(公財)健康・体力づくり事業財団が認定する資格で、健康づくりのための運動指導の知識・技能を持ち、運動プログラムに基づいて運動の実践指導ができます。
日本トレーニング指導者協会(JATI)認定トレーニング指導者(3年修了時)
(NPO法人)日本トレーニング指導者協会(JATI)が認定する資格で、対象や目的に応じて、科学的根拠に基づく適切な運動プログラムを作成・指導することができます。トレーニング指導の専門家として活動する基礎資格です。
単位取得により卒業時に認定される資格
関西運動器障害研究会(KATA)認定スポーツトレーナー
関西運動器障害研究会(KATA)が認定する資格で、基礎・臨床・実技講座を修了し、トレーナーとしてスポーツ障害を中心に運動器障害に対しての治療、的確な予防、適切な予後の指導ができます。
単位取得後申請により認定される資格
初級パラスポーツ指導員
(公社)日本パラスポーツ協会が認定する資格であり、障がい者のスポーツ参加のきっかけ作りを支援する指導員。健康や安全管理に配慮した指導を行い、スポーツの喜びや楽しさを伝える役割を担います。
卒業後の進路
独立開業
はり師・きゅう師の国家資格を取得することで、鍼灸院を独立開業し、地域の保健医療に貢献できます。また、開業しながらスポーツトレーナーとしての活躍も可能です。
治療院、スポーツ関連施設
鍼灸院や鍼灸接骨院などに勤務し、鍼灸治療の専門性を活かして地域の保健医療に貢献できます。また、スポーツトレーナーや健康運動実践指導者の資格を活かして、フィットネスクラブや大学などのトレーニング施設で活躍することも可能です。
チームのトレーナー
はり師・きゅう師とアスレティックトレーナーの資格を活かし、プロや企業チームのトレーナーとして契約し、チームおよび選手個々のサポートに貢献できます。
医療機関
病院やクリニックなどの医療機関に勤務し、鍼灸治療はもとより西洋医学に関する知識も活かしてチーム医療に貢献できます。
大学院等への進学
本学をはじめ、他大学の修士課程、教員養成課程に進学し、学位や教員資格を取得することで、研究者や専門学校専任教員としての進路が拡がります。また、はり師・きゅう師とのダブルライセンスとして柔道整復師や理学療法士を取得し、より専門領域を拡大することも可能です。
卒業後の進路につきましては、就職・進路データをご覧ください。