まだまだ臨床家としても研究者としても勉強中です。お互い「治せるセラピスト」を目指してがんばっていきましょう。また、私はこの大学理学療法学科の1期生でもあります。学生生活で困ったことがあれば気軽に相談して下さい。
担当科目(学部)
【理学療法学科】
理学療法概論、評価学総論、検査測定学Ⅰ、評価学演習Ⅰ・Ⅱ、脳血管障害理学療法学Ⅰ、神経疾患理学療法学Ⅰ・Ⅱ、総合理学療法学、臨床評価実習、理学療法研究法
【作業療法学科】
臨床生理学
【全学科共通】
生命倫理
出身校
関西医療大学 保健医療学部理学療法学科
関西医療大学大学院 保健医療学研究科
青森県立保健大学大学院 健康科学研究科博士後期課程
学位
修士(保健医療学)、博士(健康科学)
取得資格
理学療法士
登録理学療法士
脳卒中認定理学療法士
基礎理学療法専門理学療法士
専門分野(相談可能な分野)
・理学療法(中枢・運動器)
・運動イメージに関する神経生理
現在または未来の研究テーマなど
運動イメージに関する神経生理学的研究、運動イメージのリハビリテーションへの応用
研究のキーワード
運動イメージ、誘発筋電図、F波
所属学会
日本基礎理学療法学会、日本神経理学療法学会、日本臨床神経生理学会、理学療法科学学会
社会活動など
大阪府理学療法士協会生涯学習センター 学術誌「総合理学療法学(Journal of Comprehensive Physiotherapy Research)」編集部
オフィスアワー
木曜日:12:10~13:00
主な研究業績
【書籍】
・The Center of the Body -体幹機能の謎を探る- (第5版). アイペック, 2013 (共著)
・Bunno Y, Fukumoto Y, Todo M, Onigata C. The Effect of Motor Imagery on Spinal Motor Neuron Excitability and Its Clinical Use in Physical Therapy. In: Suzuki T, editor. Neurological Physical Therapy. InTech, 29-50: 2017
・Bunno Y. The Application of Motor Imagery to Neurorehabilitation. In: Denis L, editor. Evolving BCI Therapy - Engaging Brain State Dynamics. InTech, 2018
・Bunno Y. Effectiveness of motor imagery on physical therapy_Neurophysiological aspects of motor imagery. InTech, 2019
・Crosslink理学療法学テキスト神経障害理学療法学Ⅰ. メジカルビュー社, 2019(共著)
・Bunno Y. Motor imagery for Neurorehabilitation: The F-wave study. In: Suzuki T, editor. Somatosensory and Motor Research. InTech, 2020
・運動イメージ・運動観察の脊髄神経機能とリハビリテーションへの応用 改訂版. 編集工房ソシエタス, 2020 (編集)
・The学ぶシリーズ① 神経疾患を学ぶ -評価から理学療法の実践まで. 編集工房ソシエタス, 2022
・The 学ぶシリーズ③ 理学療法評価を学ぶ -トップダウン評価の真髄に迫る. 編集工房ソシエタス, 2022
【論文(筆頭のみ)】
・Bunno Y,Onigata C:Influence of emotion on precision grip force control: A comparison of pleasant and neutral emotion.Front. Psychol,13,1038552:2022
・文野住文,鈴木俊明:運動イメージと脊髄機能.理学療法ジャーナル,56,1039-1045:2022
・Bunno Y,Suzuki T:Thenar muscle motor imagery increases spinal motor neuron excitability of the abductor digiti minimi muscle.Front. Hum. Neurosci,15,753200: 2021
・文野住文,北川真帆,辻村文考,中谷裕也,西浦 誠,濱本大輝,東山真里那,三宅ほのか,森田優希,吉田美穂,鈴木俊明:50%収縮強度足関節底屈運動イメージは最大足関節底屈トルクを増加させる.臨床神経生理学,49,1-7:2021
・Bunno Y, Suzuki T:Motor imagery while viewing self-finger movements facilitates the excitability of spinal motor neurons.Exp. Brain. Res,238,2077-2086:2020
・Bunno Y:Imagery strategy affects spinal motor neuron excitability: using kinesthetic and somatosensory imagery.NeuroReport,30,463-467:2019
・Bunno Y:Does the duration of motor imagery affect the excitability of spinal anterior horn cells?.Somatosens. Mot. Res,35,223-228:2018
・文野住文,福本悠樹:運動イメージが脊髄運動神経の興奮性と運動機能に与える影響.
関西理学,17,17-21:2017
・Bunno Y,Onigata C,Suzuki T:The Imagined Muscle Contraction Strengths did not affect the Changes of Spinal Motor Neurons Excitability.J. Nov. Physiother,S3-008:2016
・文野住文,鬼形周恵子,東藤真理奈,福本悠樹,鈴木俊明:10%収縮強度運動イメージが脊髄運動神経の興奮性に与える影響-運動イメージ時の自覚的筋収縮強度を考慮して-.物理療法科学,23,39-42:2016
・文野住文,鈴木俊明,岩月宏泰:異なる筋収縮強度を用いた母指対立運動イメージが脊髄運動神経の興奮性と自律神経活動に及ぼす影響.理学療法科学,31,117-125:2016
・Bunno Y,Suzuki T,Iwatsuki H:Motor imagery muscle contraction strength influences spinal motor neuron excitability and cardiac sympathetic nerve activity.J. Phys. Ther. Sci,27,3793-3798:2015
・Bunno Y,Onigata C,Suzuki T:Excitability of spinal motor neurons during motor imagery of thenar muscle activity under maximal voluntary contractions of 50% and 100%.J. Phys. Ther. Sci,27,2775-2778:2015
・Bunno Y,Onigata C,Suzuki T,Iwatsuki H:Influence of Motor Imagery of Isometric Opponens Pollicis Activity on the Excitability of spinal Motor Neurons: A Comparison Using Different Muscle Contraction Strengths.J. Phys. Ther. Sci,26,1069-1073:2014
・文野住文,鬼形周恵子,鈴木俊明:等尺性収縮を用いた母指対立運動の運動イメージ収縮強度が脊髄神経機能の興奮性に与える影響.理学療法科学27,335-339:2012
・文野住文,鈴木俊明:運動イメージが中枢神経機能と脊髄神経機能の興奮性に与える影響に関する文献的研究.関西医療大学紀要6,97-101:2012
・文野住文,鬼形周恵子,鈴木俊明:等尺性収縮を用いた母指対立運動の運動イメージが脊髄神経機能の興奮性に与える影響-30%と50%収縮強度運動イメージの効果比較-.理学療法科学27,711-715:2012
【学会発表(筆頭のみ)】
・文野住文,北川真帆,辻村文考,中谷裕也,西浦 誠,濱本大輝,東山真里那,三宅ほのか,森田優希,吉田美穂,鈴木俊明:50%収縮強度運動イメージは最大足関節底屈トルクを増加させる,第49回日本臨床神経生理学術大会,2019福島
・Bunno Y,Suzuki T:Spinal motor neuron excitability of the abductor digiti minimi muscle during motor imagery of isometric thenar muscle activity,13th International Society of Physical and Rehabilitation Medicine World Congress,2019 Kobe
・文野住文,溝上祥太,池田俊介,浜側光平,福本悠樹,鬼形周恵子,鈴木俊明:運動観察しながらの運動イメージは運動観察のみより脊髄運動神経の興奮性を増加させやすい,第46回日本臨床神経生理学会学術大会,2016福島
・文野住文,鬼形周恵子,東藤真理奈,福本悠樹,鈴木俊明:運動イメージ戦略の違いによる脊髄運動神経の興奮性変化―筋収縮イメージと感覚イメージを用いた比較―,第51回日本理学療法学術大会,2016北海道
・文野住文,鬼形周恵子,鈴木俊明:運動イメージ時間は脊髄運動神経の興奮性に影響を与えるか,第45回日本臨床神経生理学会学術大会,2015大阪
・文野住文,鬼形周恵子,東藤真理奈,福本悠樹,鈴木俊明:10%収縮強度運動イメージが脊髄運動神経の興奮性に与える影響-運動イメージ時の自覚的筋収縮強度を考慮して-,第23回日本物理療法学会学術大会,2015神戸
・文野住文,鬼形周恵子,鈴木俊明:運動イメージが脊髄運動神経と自律神経活動に及ぼす影響―収縮強度10%と50%による比較―,第27回大阪府理学療法学術大会,2015大阪
・文野住文,由留木裕子,鬼形周恵子,鈴木俊明,岩月宏泰:運動イメージが脊髄運動神経の興奮性と自律神経活動に与える影響-イメージする収縮強度の違いによる比較-,第50回日本理学療法学術大会,2015東京
・Bunno Y,Excitability of spinal neural function during motor imagery of muscle contraction at different Contraction strengths. The 6th Asia-Western Pacific Region Congress of the World Confederation for Physical Therapy & The 12th International Congress of Asia Confederation for Physical Therapy, 2013 Taiwan:
・文野住文,鬼形周恵子,鈴木俊明:等尺性収縮を用いた母指対立運動の運動イメージが脊髄神経機能の興奮性に与える影響-イメージする収縮強度30%と50%の効果比較-.第47回日本理学療法学術大会,2012兵庫
・文野住文,鬼形周恵子,鈴木俊明:等尺性収縮を用いた母指対立運動の運動イメージが脊髄神経機能の興奮性に与える影響-イメージする収縮強度50%と70%の効果比較-.第52回近畿理学療法学術大会,2012奈良
・文野住文,鬼形周恵子,鈴木俊明:等尺性収縮を用いた母指対立運動の運動イメージが脊髄神経機能の興奮性に与える影響-イメージする収縮強度の違いによる比較-.第51回近畿理学療法学術集会,2011滋賀
科学研究費など
学会の研究費の獲得状況
・ピンクノイズによる確率共振を用いた手指機能低下に対する治療法の開発
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究C(研究代表者):2023 年4月
~2027年3月