"不断の実行" これは文豪ゲーテの言葉です。日々の積み重ねがやがて大きな実りをもたらすことを忘れずに、学生生活を送ってください。
担当科目(学部)
病理学、病理診断学、細胞診断学、細胞診断学実習、細胞診断学特論Ⅰ、細胞診断学特論Ⅱ、細胞診断学特別実習Ⅰ、細胞診断学特別実習Ⅱ、細胞診断学特別実習Ⅲ、細胞診断学特別実習Ⅳ、細胞診断学特別実習Ⅴ
出身校
倉敷芸術科学大学大学院、国立大阪南病院附属臨床検査技師学校
学 位
工学博士
取得資格
臨床検査技師、細胞検査士、国際細胞検査士、二級臨床病理技術士(病理学)
専門分野(相談可能な分野)
・病理学
・細胞診学
現在または未来の研究テーマなど
細胞診全般(特に、子宮内膜細胞診)
研究のキーワード
・子宮内膜
・構造異型
・ホルモン不均衡内膜
・細胞質変化(化生)
所属学会
日本臨床検査医学会、日本臨床細胞学会、The International Academy of Cytology
社会活動など
・日本臨床細胞学会 評議員
・日本臨床細胞学会雑誌 査読委員
・日本臨床細胞学会近畿連合会 評議員
・日本臨床細胞学会大阪府支部会 評議員
・日本臨床細胞学会大阪府支部・細胞検査士会 元会長
・子宮内膜細胞診勉強会 代表
オフィスアワー
木曜日の昼休み
主な研究業績
【研究歴】
・2005年 大同生命厚生事業団研究助成 主任研究者
・2007年 日本臨床細胞学会 班研究 共同研究者
・2008年 日本臨床細胞学会 班研究 共同研究者
・2009年 恩賜財団済生会 医学・福祉共同研究 主任研究者
・2013年 恩賜財団済生会 医学・福祉共同研究 共同研究者
【著書】
・実践から学ぶ婦人科細胞診(医療科学社、編集、分担執筆)
・子宮内膜細胞診の応用(近代出版、編集責任者、分担執筆)
・細胞診ガイドライン1婦人科・泌尿器(金原出版、分担執筆)
・細胞診断マニュアル(篠原出版新社、分担執筆)
・子宮内膜細胞診の実際(近代出版、編集責任者、分担執筆)
・細胞診のすすめ方 第3版(近代出版、分担執筆)
・細胞診スライドカンファレンス問題集"Cyto-Check" (近代出版、編集責任者、分担執筆)
【原著論文】
・Seiko Ogura, Toshitetsu Hayashi, Keiko Yano, Masami Sakurai, Takaki Sakurai and Reiji Haba. Effect of Human Papillomavirus Infection on p-16INK4a Overexpressed Urothelial Carcinomas of the Bladder in the Urine, J Cytol Histol, Vol 6, Issue 4, 2015
・則松良明、坂本真吾、大崎博之、尾崎 聡、横山俊朗、清水恵子、小林忠男. 『子宮体癌での液状化検体細胞診3方法における細胞像の比較』 医学検査、2013年、62巻、383-390
・Kenji Yanoh, Yasuo Hirai, Atsuhiko Sakamoto, Daisuke Aoki, Takuya Moriya, Masamichi Hiura, Takaharu Yamawaki, Keiko Shimizu, Hiroki Nakayama, Hiroshi Sasaki, Tsutomu Tabata, Masatsugu Ueda, Yasuhiro Udagawa, Yoshiaki Norimatsu. New Terminology for Intrauterine Endometrial Samples: A Group Study by the Japanese Society of Clinical Cytology: Acta Cytologica 2012;56:233-241
・Shimizu K, Norimatsu Y, Kobayashi TK, Sakurai M, Ogura S, Yoshizawa A, Sakurai T, Miyamoto T, Miyake Y, Aratake Y, Sakaguchi T and Ohno E. Diagnostic Value of Endometrium Associated with Papillary Metaplastic Changes. Diagn Cytopathol. 2009; 37:487-491
・Shimizu K, Norimatsu Y, Kobayashi TK, Sakurai M, Ogura S, Yoshizawa A, Miyamoto T, Miyake Y, Aratake Y, Sakaguchi T and Ohno E. Expression of Immunoreactivity and Genetic Mutation in Eosinophilic and Ciliated Metaplastic Changes of Endometrial Glandular and Stromal Breakdown: Cytodiagnostic implications. Annals of Diagno Pathol. 2009; 13.89-95
・清水恵子、則松良明、小椋聖子、桜井孝規、森谷卓也、桜井幹己、『内膜細胞診疑陽性例の検討-構造異型を加味した新判定基準の検討-』日本臨床細胞学会雑誌、2008年、47巻、p249-254
・桜井孝規、清水恵子、小椋聖子、則松良明、『内膜の多様性と診断のピットフォール-細胞学的な立場からみる組織像-』日本臨床細胞学会雑誌、2008年、47巻、p222-226
・吉田志緒子、楠奈々子、石山功二、杉山田隆男、則松良明、清水恵子、塚崎克己、伊藤良彌、『子宮内膜細胞診判定基準の検討』日本臨床細胞学会雑誌、2008年、47巻、p227-235
・則松良明、清水恵子、香田浩美、原田美香、梶谷博則、森谷卓也、和仁洋治、大野英治、『Endometrial glandular and stromal breakdownの検討-化生の細胞学的検討 -』日本臨床細胞学会雑誌、2008年、47巻、p243-248
・小椋聖子、桜井孝規、清水恵子、江木さつき、則松良明、桜井幹己、『尿路上皮癌Grade1の細胞像の検討-WHO分類による再評価-』日本臨床細胞学会雑誌、2007年、46巻、p315-322
・Yoshiaki Norimatsu, Keiko Shimizu, Tadao Kobayashi, Takuya Moriya, Tsunehisa Kaku, Choutatsu Tsukayama, Yasuyuki Miyake, Eiji Ohno, Endometrial Glandular and Stromal Breakdown, Part 2: Cytomorphology of Papillary Metaplastic Changes. Diagnostic Cytopathology, 2006, vol 34, p665-669
・Keiko Shimizu, Yoshiaki Norimatsu, Tadao Kobayashi, Seiko Ogura, Yasuyuki Miyake, Eiji Ohno, Takaki Sakurai, Takuya Moriya, Masami Sakurai, Endometrial Glandular and Stromal Breakdown, Part 1: Cytomorphological Apearance. Diagnostic Cytopathology, 2006, vol 34, p609-613
・小椋聖子、清水恵子、江木さつき、則松良明、桜井幹己、『低異型度尿路上皮癌の検討 -標本作製法を中心に- 』日本臨床細胞学会雑誌、2006年、45巻、p232-237
・Yoshiaki Norimatsu, Keiko Shimizu, Tadao Kobayashi, Takuya Moriya, Choutatsu Tsukayama, Yasuyuki Miyake, Eiji Ohno,『Cellular Features of Endometrial Hyperplasia and Well Differentiated Adenocarcinoma Using the Endocyte Sampler』Cancer Cytopathology, 2006, vol 108, number2, p77-85
・清水恵子、則松良明、小椋聖子、岩佐葉子、桜井孝規、森谷卓也、桜井幹己、『内膜増殖症を疑い細胞診疑陽性としたホルモン不均衡内膜症例の検討』日本臨床細胞学会雑誌、2004年、43巻、p266-271
・清水恵子、小椋聖子、小林八郎、豊國伸哉、則松良明、森谷卓也、桜井幹己、『子宮内膜細胞診疑陽性例の検討 -構造異型を加味した判定基準を主体に-』日本臨床細胞学会雑誌、2002年、41巻、p89-94
・清水恵子、小椋聖子、村田匡好、高尾由美、豊國伸哉、桜井幹己、『卵巣粘液性腫瘍の術中腫瘍捺印細胞診像の検討 -境界悪性例を中心に-』日本臨床細胞学会雑誌、1998年、37巻、p583-590
・清水恵子、小椋聖子、村田匡好、高尾由美、吉田昌弘、桜井幹己、『卵巣未熟奇形腫の捺印細胞像の検討』日本臨床細胞学会雑誌、1996年、35巻、 p556-561