2019年03月01日
大学の学生ホール前の梅の花が咲きました
保健医療学部臨床検査学科 戸田静男
このブログを書いているのは、2月初旬です。まだ、大学の学生ホール前の梅は写真のように咲始めです。
これから、見頃になると思います。
この時期は、入学試験はありますが定期の後期末試験が終了して一段落のような雰囲気か?と思われるようですが、そうではありません。本学は、関西医療大学です。医療系の大学です。本学には、看護師、理学療法士、作業療法士、鍼灸師、柔道整復師、臨床検査技師を養成する学科があります。
それぞれ、国家試験があります。
大学卒業すると、国家試験受験資格が得られます。ですから、まず大学を卒業しないといけません。卒業イコール資格取得にはなりません。卒業というハードルを越えて、さらに国家試験合格というハードルを越えなければなりません。それだけ、学識や技術の質の保障が担保されているということです。
もちろん、良質の人間性を持つことも大事です。これらの試験は、一年に一回だけ2月から3月にかけて五月雨式に行われます。
よって、国家試験受験生諸君にしたら、かなりのプレッシャーのようです。
この梅を見ると、試験まであと?日だと、受験生諸君は恨めしく思うそうです。
この梅は、開学以来34年間学生を見守ってきました。私も、開学以来34年間この梅を見てきました。
私はこの3月末で退職しますので、見ることもないでしょう。でも、この梅はこれからも学生たちを温かく見守ってくれるでしょう。