2017年09月01日
オープンキャンパスの体験企画でアロマセラピーを行いました
こんにちは。ヘルスプロモーション整復学科の山原です。
7月に行われたオープンキャンパスでアロマセラピーの授業体験を行いましたので紹介します。
アロマセラピーは植物から抽出された精油(エッセンシャルオイル)を使用して、その植物の香りや作用を借りて心や身体のトラブルを穏やかに回復し、健康増進や美容に役立てていこうとする自然療法です。精油には鎮静作用・冷却作用・加温作用・免疫賦活作用・抗菌作用などがあり、心と体に多くの作用をもたらします。
柔道整復師は接骨院やスポーツ現場でケガの応急手当などを行う職業です。アロマセラピーで使用する精油には、打撲や捻挫の応急手当に役立てるものや、蓄積した疲労物質を流す作用があるものなど、柔道整復師が行う施術に活用できるものが沢山あります。また、精油の香りが心にも働きかけるため、心身ともにリラックスすることができます。
今回の体験授業では、オリジナルブレンドオイルを作成し、そのオイルを使用してハンドトリートメント(マッサージ)を行うことで、柔道整復師が行う施術の一部も体験してもらいました。ハンドトリートメントの始めは手をホールド(両手で包み込む)するので、参加した生徒さん達は、初対面ということもあり照れていましたが、ハンドトリートメントをしていると会話が弾み和やかな雰囲気の中で体験授業をすることができました。精油の香りと働き、そしてタッチングの温もりで緊張が緩和されたからだと思います。
ヘルスプロモーション整復学科でのアロマセラピーの授業は、柔道整復師としての知識をある程度修得した4年生で受講できる選択授業になっています。アロマセラピーは多くの現場で活用できるので、就職の幅を拡げてもらえたらと考えています。
アロマセラピーはセルフケアとしても活用できるので、まずは自分自身の健康増進と維持のために好きな香りから使用し始めてほしいと思います。
ヘルスプロモーション整復学科には、色々な現場で活躍している先生たちが居ますので、是非、話を聞きに来てみてください。