2019年07月26日
「愛にあふれた授業風景」
保健看護学科 和田薫
皆さん、初めまして母性看護学の和田薫です。
今日は、何やら「キャアキャア♪」と楽しそうな声に惹かれて、沐浴(新生児のお風呂)の演習中にお邪魔して授業の実況レポートをしてみたいと思います!
この授業は学生が主体となって、学生同士が助け合って学ぶというスタイルです。
どの学生も真剣で、素晴らしく実技が上手いです。ふっと、若かりし自分の姿と重ねて振り返ってみると、今の学生たちの方が数倍も、実技が上手いのではないかと思います。
1枚目の写真は丁寧に、BABYの顔を拭いているところです。上手に頭を固定し、安全にBABYをお風呂に入れていますね。
2枚目の写真はお風呂上りにバスタオルでBABYを包んで拭いている光景です。
BABY人形を本当の赤ちゃんに接している様に「今から顔を拭いてきれいにするよ~」とか「お風呂気持ちいいね」と自然に語りかけ、看護実習室が優しさに包まれた空間になっています。
こんなに優しくて真面目な看護師の卵たちがいることで、未来の看護も安泰だと目を細めて感心しているばかりです。
母性看護学の授業では沐浴の実習以外にも新生児の体温や心拍数を図る練習などもしています。本物により近く、実際の心拍の音が出るモデル人形や、医療現場で実際に使用されている物品を使いリアルな体験のできる学習に努めています。また、実際の分娩の映像や人体模型など視聴覚教材を使っての学習は即戦力としての看護師を養うためにも役立っています。
ぜひ、専門性の高い高等教育に関心のある方一緒に学んでみませんか?