2019年12月26日
「令和になって最初の健康運動実践指導者の試験が終わりました。」
こんにちは、ヘルスプロモーション整復学科の五十嵐です。
今回は先日終了した、ヘルスプロモーション整復学科で取得できる資格の「健康運動実践指導者」について書いてみたいと思います。
ヘルスプロモーション整復学科は、柔道から発祥した医療である柔道整復師(Judo Therapist)の資格をもった、健康づくりのプロフェッショナルを養成する学科です。したがって本学科では、柔道整復師になるための勉強をすることにより医学的知識を身につけ、健康運動実践指導者などの健康スポーツ系の資格を取得する勉強をすることにより、健康によい運動を人々に対して安全に、そして科学的に指導助言できるようになれる事を目指しています。
この健康スポーツ系資格である「健康運動実践指導者」の試験が先日終わったので、その資格のことや資格取得対策などについて少し話してみたいと思います。
健康運動実践指導者は、健康・体力づくり事業財団の認定している資格で、ヘルスプロモーション整復学科では3年生で受験できるようになっています。これは4年生になったら柔道整復師の資格取得の勉強に専念できるようにと考えてのことです。資格を取得するためには、必要な大学の単位を取得したうえで、実技試験(陸上運動または水中運動のどちらか一方を受験)と筆記試験の両方に合格しなくてはいけません。ちなみに昨年度の合格率は96.3%と、全国平均の58.9%よりも高い合格率となっていました。
今年の実技試験は、11月23日(土)に天王寺のYMCAと天満橋のOMMビルで行われました。試験に先立って2回の補習を行い、十分な準備をして実技試験に臨みました。それが終わるとすぐに筆記試験対策として2回の模試と試験対策を行い、準備万端で筆記試験に臨みました。
筆記試験の当日(12月23日(月))、私たちも大阪駅前第三ビルの試験会場に足を運び、最後の試験サポートと、何かあったときに対応できるような体制をとりました。試験会場前に到着後、ほどなくして学生たちが少し緊張した面持ちで集まってきました。そして最後の見直しです。写真①と②は会場に到着後の最後の頑張りをしているところです。
そして試験開始時間となり、学生たちは会場の中に入っていきました・・・。
写真③は試験が終わった後の写真です。実技試験、筆記試験が終わり、やりきった後の充実した学生の表情をご覧ください。
あとは、この約2ヶ月の努力を信じ、3月の合格発表を待ちたいと思います。
このブログを見ている皆さんも、私たちと一緒に資格取得を目指して頑張ってみませんか。
写真①
写真②
写真③