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Blog 関西医療大学NOW!

 キャリア支援課では、学生の就職までのお手伝いをしています。その中でも、就職支援の一環として毎年、全学科全学年対象に様々なキャリアイベントを開催しております。学生にとっては多くの学びを得ることが出来る大変貴重な機会だと思います。それぞれのイベントが大学講義とは異なった学びがあり、学生達の真剣な眼差しで話を聴いている姿が見られます。
 前回は4月から8月開催イベントの中から、『卒業生と語る会』『企業説明会』をご紹介いたしました。今回は第2弾として、8月から1月まで開催された各イベントをご紹介いたします。

8月19日(金)特別講義(理学療法士編)

 リハビリテーション部門のコンサルタントとしてご活躍されている株式会社WorkShift代表取締役の高木氏より『理学療法士×自分』というテーマでオンライン講演いただきました。地域リハビリテーションにおける理学療法士の課題と可能性ということで、社会情勢を踏まえた上で必要なキャリアマネジメントについて説明して下さいました。
 学生からは『今後の社会状況やどういった能力が求められるのかを知ることができ、自身のキャリアを考える上で必要な知識を学ぶことができてよかったです。』『就職してからのことや今後の人生について、真剣に考えるきっかけになりました。今後必要とさせる理学療法士に自分がなれるように頑張ろうと思いました』と、いった声が聞かれ、今後の自分のキャリア形成に目を向ける良いきっかけとなったようです。

8月19日(金)就職説明会(理学療法士編)

 理学療法学科の実習施設21施設をお招きしてオンライン就職説明会を開催しました。理学療法学科4年生の57名が参加しました。
 施設様からは、『ブレイクアウトルーム等わかりやすく、また説明側が移動しなくて良かったためスムーズに行えました。』『学生さんからの質問も積極的でしたし、参加してよかったです。』『オンラインにつきましては学生さんと同じ空気感が共有できなくて、雰囲気等が分かりにくいです。』『分かりやすく非常にスムーズでした。 今後もzoomでの説明会は良いと考えます。』等オンラインでの開催に関するご意見をたくさんいただきました。
 学生からは、『説明を聞いた中でもっと知りたいと思う病院や施設さんの見学に行くという流れを作って頂いているので大変ためになりました。』『ホームページなどでは知りえない情報を多く得ることができ大変良かったです。実際に病院で働いている先生方に実際にお話を聞くことができ病院の雰囲気をより想像することが出来ました。たくさん質問にも答えて頂け自分自身が知りたかったことを多く知ることが出来ました。大変充実した時間でした。』『説明を聞くことができ、見学してみたいと思う病院が増えました』と、言った声が寄せられ、貴重な経験となり、就職活動の良いスタートを切ることができたようです。

9月2日(金)キャリア教育(マナー講座編)

 株式会社ディスコ様をお招きして、臨床検査学科3年生の学生を対象に「実習前マナー」として実習先での立ち振る舞いについてお話いただきました。挨拶・言葉遣い・身だしなみなど印象アップさせるポイントを押さえて説明して下さいました。
 学生にとっては、『覚えておくと良い情報が知れてよかったです。』『実習に行くための準備で自分だけではわからないところもあったので、今回のイベントでそこら辺を詳しくしていただき良かった。』と、実習の心構えとして大切な内容だったようです。

9月17日(土)特別講義(はり師・きゅう師編)

 本学卒業生でもある海部氏をお招きして、はり灸・スポーツトレーナー学科の全学年対象に講演をしていただきました。
 学生からは、『大学の授業では学べない深いところまで学ぶことが出来ました。特に、「常に人を観察する」という言葉が心に残りました。少しの変化を気づくことが信頼関係に繋がると知ることが出来たので、普段の学校生活からクラスメイトや先生の変化に気づけるよう努力したいと思います。』『患者様や選手との関わり方、治療院に入ってからの動き方など、具体的に話していただけてとても勉強になりました。』『これからの鍼灸師としてワクワクしてきたのと同時に、鍼灸の厳しさを知る講義になりました。1番印象に残ったこととして、信頼度を得るには、コミュニケーション力や事前に競技特性を把握しておくことが重要だと知りました。』『とても貴重なお話を聞くことが出来て、とても嬉しかったです。これから就活を本格的に始めようと思っていたのですが、自分には何ができて、何をしたいのかを考えることが出来ました。』との声が聴かれました。
 鍼灸師としてトレーナー活動をされている方のお話とあり、学年問わず今後のモチベーションアップや視野の広がる良い機会となったようです。特に実技も取り入れて実演下さったことが学生にとって興味深かったようです。

9月26日(月)卒業生と語る会(作業療法士編)

 作業療法士として活躍している先輩3名をお招きして、対面で交流会を開催しました。作業療法学科3~4年生の67名が参加しました。
 作業療法士になった先輩の活動紹介、学びや体験、就職試験対策・国家試験対策等をお話していただき、最後はそれぞれの先輩への質疑応答の時間がありました。
『卒業生で実際それぞれの領域で働いている方の話を聞くことが出来てとても参考になった。自分が思い描いている臨床のイメージがわかった。そして、国家試験についても参考になった。どんな風に先輩方が勉強してきたのかが分かった。就職活動についても参考になることばかりで、4年生になった時に思い出せるようにしておきたいと思った。』『とても参考になりました。先輩を目指し立派な作業療法士になりたいと思います。』といった声が聴かれ、学生たちはとても有意義な時間を過ごすことができたようでした。

10月15日(土)卒業生と語る会(はり師・きゅう師編)

 鍼灸師として活躍している先輩4名をお招きして、対面で交流会を開催しました。はり灸・スポーツトレーナー学科3~4年生を対象に仕事・プライベート(結婚や出産についても)を赤裸々に語ってくださいました。
 学生からは、『実際に結婚や出産と仕事について詳しく聞くことができ、とても有意義な時間となりました。結婚、出産、仕事に必要なことは「覚悟と責任」というお話や、「自分が選択した道だから責任を持って行動する」という言葉に感動しました。実際言葉で聞けて色々な意味で勉強になりました。』『卒業後の人生について深く考えさせられました。』といった声が聞かれ、将来のことを考える貴重な体験となったようです。

11月4日(金)特別講義(看護師編)

 和歌山看護専門学校より温井氏をお招きして、保健看護学科4年生を対象に講演いただきました。温井氏はがん看護専門看護師としてご活躍されており、特定分野でスペシャリストを目指していくための道標になるような内容をお話くださいました。
 学生からは、『認定看護師のことだけでなく、なろうと思った経過を知ることができて、自分のなりたい看護師像を見つめ直す機会になって良かったです。』『自身のキャリアを改めて考え直す機会になりました。国試勉強や実習で、頭がいっぱいだったのでモチベーションも少し下がっていましたが、やりたいことがあるから、それに向けて頑張ろう!と前向きになれました。事例を元にその時の考えや今思っていることも具体的に話してくださったので、すごくわかりやすかったです!ありがとうございました!』といった声が聞かれ、将来の自分の可能性を更に広げることが出来る良い機会となったようです。

11月5日(土)特別講義(柔道整復師編)

 本学のヘルスプロモーション整復学科を卒業後、柔道整復師としてご活躍されている平瀬氏をお招きして、ヘルスプロモーション整復学科全学年を対象に講演いただきました。スポーツ現場でご活躍されて得た知識を実演踏まえ惜しみなくお話くださいました。
 学生からは、『今回の内容は傷害のことなどだったのである程度の知識が1年生にもあり、かつこれから学年があがるにつれて必要だと今からでもわかる内容ばかりだったので、聞いていてとても勉強になったし楽しく受講できました。これからの勉強内容に対しての不安も増えましたが、頑張ろうと思うモチベーションも上がりました。今日はお忙しい中ありがとうございました。』『具体的な症例や選手の実例を使いながら細かく説明してくれてとても分かりやすかったです。また、国家試験についても詳しくお話を聞けてよかったです。 今私は2年生だけど今の時期からこのようなお話を聞けてよかったです。』『すごく物事の見方が変わった。色んな観点から見ないとわからない疾患や病態、学びや知識から出される評価などすごく分かりやすかった。 国試もいずれはくるから早めの対策を取らないといけないと感じた。』『スポーツ外傷やTL、NTL時を選手目線で解説し、どう対処するか?スポーツ特有の動きはどうか?トレーナーからの働きがけをどうしていくのか?を分かりやすく説明頂けて、とても参考になりました。また、テーピングの実践解説が、とても良かったです。』といった声が聞かれ、今後の学生生活での良い緊張感と卒業後の期待感を得ることができたようです。

11月5日(土)/19日(土)特別講義(臨床検査技師編)

 臨床検査技師の募集をされている5つの企業様と、本学卒業生1名から、それぞれの企業や病院の業務内容や臨床検査技師としての仕事内容をオンラインにて講演くださいました。
 学生からは、『臨床検査技師が病院だけでなく企業でも沢山活躍できる場があるということを知り、視野を広げることができました。』『企業についての説明だけではなく病院についての説明を行っていただけたので大変参考になった。』『卒業生の話はとてもためになった。早めに勉強にとりかかるのは大事だなと改めて感じた。』といった声が聞かれ、勤務先の視野が広がり今後の就職活動に役立てることができたようです。

12月1日(木)特別講義(作業療法士編)

 医療法人遊心会 にじクリニック 副院長で精神科医としてご活躍されている西浦氏をお招きして、作業療法学科1~3年生対象にご講演いただきました。
 学生からは、『前回の実習で精神科に行かせていただいたので、今回の講義はとても勉強になりました。また三年の時にも実習があるので参考にさせていただきたいとおもいます。パーソナルリカバリーについて初めて知ったのでとても勉強になりました。ありがとうございました。』『実際の現場での話を聞くことが出来たため、臨床の場を想像しやすくなりました。精神疾患の方の、外見だけを観察(客観的リカバリー)するのではなく、その人自体の特性や気持ち(主観的リカバリー)を理解するかで寄り添うことができる大切さを実感しました。』といった声が聞かれ、医師の方の目線で意見を聞く機会があまりないので、貴重な機会となったようです。

12月2日(金)キャリア教育(マナー&マネー講座編)

 株式会社AREAより溝部氏をお招きしてマナー講座を、(有)和泉保険サービスより森山氏をお招きしてマネー講座を保健看護学科4年生対象に実施いただきました。
 学生からは、『マナー講座については、前回学んだことを振り返りつつ、席次や立ち居振る舞いなど社会人として身につけておくべきマナーを、社会人になる前のこの時期に詳しく学べることができて、とても良かったと思いました。マネー講座については、収入から何がどれくらい引かれていくのかや、ライフイベントごとにどれくらいの費用がかかるのかなど、知らなかったことがたくさんあったため、今後仕事をして給料を得て、生活していくためにどれほど貯金することが大切なのかを具体的に理解でき、とても勉強になりました。』『就職後の話やマナー、お金関係など聞きたい情報が多く勉強になりました』といった声が聞かれ、大変実りのある内容だったようです。

12月6日(火)キャリア教育(コミュニケーション研修編)

 大阪府鍼灸マッサージ師会会長の廣野氏をお招きして「医療人のビジネスマナーについて」、はり灸・スポーツトレーナー学科3年生対象に講演いただきました。鍼灸師として長年ご活躍されており、とても学びある内容でした。
 学生からは、『第一線で活躍されている方の話は説得力があった。可能性はいくらでもあると考えるきっかけとなった。自分の武器は多い方がいいと思った。技術的な部分はとにかく反復練習が大事だということが分かった。』『鍼灸の治療の事だけでなく、開業のことや患者さんとの接し方、考え方など現場でしかわからないことを教えて頂きました。経営者としての目線も知ることができ、為になりました。』といった声が聞かれ、開業を視野に入れるきっかけになったようです。

12月16日(金)キャリア教育(履歴書・面接対策講座編)

 株式会社ディスコ様をお招きして、臨床検査学科3年生の学生を対象に「履歴書・面接対策講座」として履歴書の書き方や自己PRの考え方、書き方についてお話いただきました。
 『自己PRについて悩むことがあったため、参考になることが多かったです。自身の得意なことや、能力について思い当たることが少なかったため、過去を振り返ってみようと思いました。』『小論文や面接など参考になりました。』といった声が聞かれ、今回の講演で今のうちから少しずつ自己分析をしていくことで、履歴書や面接対策に繋がると感じたようです。

12月17日(土)卒業生と語る会(臨床検査技師編)

 本学の臨床検査学科を卒業後、臨床検査技師としてご活躍されている卒業生3名をお招きして、臨床検査技師になった先輩の活動紹介、学びや体験、就職試験対策・国家試験対策等をお話していただき、最後はそれぞれの先輩への質疑応答の時間がありました。
 学生からは、『就職先や国試対策について、とても参考になるお話が多くありました。』『自分のやりたいことが浮かんできて参加してよかったと思いました』といった声が聞かれ、就職活動や就職後のイメージわいたようです。