2018年06月22日
私の好きな授業を紹介します。
皆様、こんにちは。私は小児看護を担当している西田です。
新年度がはじまってあっという間に3か月が過ぎようとしています。新入生も大学生活に随分慣れてきた頃かと思います。
今回は、私の好きな授業を紹介させていただきます。それは、1年生の必修科目である「東洋医療の基礎・導入教育」です。この科目は、保健看護学部の教員が、オールスターキャストで担当する授業で、5人の学生さんに1人の教員がつくちょっと贅沢な授業です。大学で学ぶための基礎的な力が身につくように構成されています。
5月には、プレゼンテーションを実施しました。1年生が4年生の先輩に向けて自己紹介のプレゼンテーションを行い、4年生は、1年生に向けて大学生活について、1年生にとって興味深い内容のプレゼンテーションを披露してくれました。1年生にとって、先輩のプレゼンテーションは良いお手本になり、自分たちも3年後には同じようにできるようになりたいという感想がありました。
また、はり灸・スポーツトレーナー学科の教員から、東洋医学での身体の捉え方の講義を受けました。東洋医学の病気や養生の考え方を学び、自分自身のセルフケアにも生かすことができるように分かりやすく教えてもらいました。その後、実際に「自分の身体のツボ」に触れる演習もあります。医療総合大学でなければ受けることのできない貴重な授業で、東洋医学に触れることで、温かみのある看護ケアを提供できる人に育って欲しいと思います。
「東洋医療の基礎・導入教育」の授業の後半は、さらに学生の主体的な活動が深まる内容です。1年生の成長が楽しみです。