2019年02月08日
世界の理学療法
こんにちは、理学療法学科の吉田です。
現在の4年生は国家試験に向けて猛勉強中となっています。国家試験は毎年2月の月末にあり、その翌月の3月末に合格発表があります。合格しないと理学療法士として4月から業務できないので全国の理学療法士を目指す学生もその養成校の教員も3月末の合格発表日がとても緊張する日なのではないでしょうか。
卒業後では、いろいろな進路をとるひとがいます。たとえば同級生では、自分でデイケアサービスの施設を作って起業した人、職場が病院から訪問のリハビリ専門に業務を移す人、海外へ渡航して理学療法士をしている人など様々です。
みなさんはご存知でしょうか。海外でも理学療法士は活躍しています。
日本で理学療法士の免許を取得すると、行く先によって免許が使えるようになる条件が違います。オーストラリアでは、語学試験や実技試験などをクリアすると働くことができるみたいです。またアフリカのある国では、口頭での試験のみで働くことができる様子です。もちろん国によって理学療法士が働く環境が違うので現地で学ぶことも多いようです。
理学療法士を目指すみなさんもいろいろな選択肢を探してみてはいかがでしょうか。
写真はシンガポールでの理学療法士の世界学会前のイベントの様子です。